2024年10月25日、INFORICHがイギリスに欧州初の子会社を設立

INFORICH欧州子会社設立

開催日:10月25日

INFORICHがイギリスに子会社を設立した理由は?
INFORICHは、ヨーロッパ市場でのモバイルバッテリー需要の高まりに対応し、グローバル展開を加速するためにイギリスに子会社を設立しました。
INFORICHのChargeSPOTサービスはどの地域で展開されているの?
INFORICHのChargeSPOTは、日本、香港、中国、台湾、オーストラリア、タイ、シンガポール、マカオで展開されています。

INFORICH、イギリスに欧州初の子会社を設立

株式会社INFORICH(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋山 広宣)は、2024年10月25日にイギリスのロンドン市において、欧州初となる子会社を設立したことを発表しました。この新たな拠点の設立は、同社のモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT™(チャージスポット)」のグローバル展開を加速させる重要なステップとなります。

INFORICHは、海外発のビジネスモデルを日本に持ち込み、日本の技術力とサービス力を海外に展開することをミッションとして掲げています。これまで、日本、香港、中国、台湾などで自社の「ChargeSPOT」を提供し、オーストラリアではEzychargeを運営、タイ、シンガポール、マカオではフランチャイズを通じて展開してきました。

子会社設立の背景と目的

今回のイギリスでの子会社設立は、INFORICHの中長期ビジョン「VISION2030」に基づく海外展開の一環です。これまでフランチャイズを主とした海外展開を行ってきましたが、今後は欧米圏を含むグローバルでの展開をより一層加速させるために、現地法人の設立を決定しました。

イギリスは、スマートフォンの普及率が高く、長時間の外出やイベントが盛んな文化、さらに環境意識の高まりなどが相まって、モバイルバッテリーシェアリングの需要が急増しています。このような背景から、イギリスに拠点を設けることで、ヨーロッパ各国へのサービス拡大を迅速に行うことが可能になります。

ヨーロッパ市場の特性

ヨーロッパ市場では、特に以下のような特性が見られます:

  • スマートフォン普及率の高さ:多くの人々がスマートフォンを日常的に使用しており、モバイルバッテリーの需要が高まっています。
  • 外出やイベントの文化:長時間の外出やイベント参加が一般的であり、充電の必要性が増しています。
  • 環境意識の高まり:持続可能なサービスへの関心が高く、シェアリングサービスが支持されています。

これらの要因により、INFORICHはイギリスを拠点にすることで、地域ごとの充電需要に柔軟かつ迅速に対応できる体制を整えることができます。

新会社の代表と今後の展望

新たに設立された子会社の代表には、INFORICHの日本本社グローバルチームに所属するDaniel Geoffrey Taylorが就任します。彼は日本およびアジアでの豊富な実績とノウハウを活用し、ヨーロッパでの事業拡大を推進する役割を担います。

Daniel Geoffrey Taylorは、イギリス支社の設立に関して次のようにコメントしています。「INFORICHは『ChargeSPOT』を通じてアジアで急速に事業を拡大しており、今回、ヨーロッパで新たなビジネス基盤を築けることに大きな期待を感じています。現地ユーザーと有意義な関係性を構築し、アジア地域とヨーロッパとの架け橋となることを目指していきます。」

INFORICHのグローバル戦略

INFORICHは、今後のグローバル戦略として、以下のポイントを重視していきます:

  1. 現地ニーズに応じたサービスの提供:各国の文化やニーズに合わせたサービスを展開し、地域密着型のアプローチを強化します。
  2. パートナーシップの構築:現地企業や団体との協力を通じて、ビジネスの拡大を図ります。
  3. 技術革新の推進:新しい技術やサービスの導入を進め、競争力を高めます。

まとめ

INFORICHのイギリスにおける子会社設立は、グローバル展開を加速させる重要な一歩です。ヨーロッパ市場における充電需要の高まりを背景に、現地法人を通じてサービスを提供することで、地域ごとのニーズに応え、さらなる事業拡大を目指します。

この記事で紹介した内容を以下の表にまとめます。

項目 内容
会社名 株式会社INFORICH
設立日 2024年10月25日(イギリス時間)
新会社所在地 イギリス ロンドン市
代表者 Daniel Geoffrey Taylor
サービス名 ChargeSPOT™
ミッション Bridging Beyond Borders

INFORICHは今後、ヨーロッパ市場での基盤づくりを進め、充電サービスの提供を通じて、より多くのユーザーに価値を提供していくことが期待されます。

参考リンク: