プレスリリースアワード2024、10月28日に受賞企業とBest101を発表

プレスリリースアワード2024の受賞企業とBest101の発表

2024年10月28日、株式会社PR TIMESは「プレスリリースの日」に際し、プレスリリースアワード2024の受賞企業および受賞プレスリリースを発表しました。このアワードは、プレスリリースの可能性を広げた企業と担当者を称えるもので、2481件の応募から11件の受賞が決定しました。

受賞企業には、ヤッホーブルーイング、ヘラルボニー、LIFULL、協和、ピジョン、七越製菓、オレンジ、岐阜県飛騨市、稲垣塗装所、岡崎竜城スイミングクラブ、永谷園ホールディングスが名を連ねています。これらの企業は、プレスリリースの発信を通じて、社会に対する影響や貢献を実現しました。

受賞プレスリリースの詳細

プレスリリースアワード2024では、以下の各部門賞が設けられ、受賞プレスリリースとその理由が発表されました。

• インフルエンス賞
  株式会社ヤッホーブルーイングが開発した「ゆっくりビアグラス」が受賞。適正飲酒を促進するための取り組みが評価されました。
• ソーシャル賞
  ヘラルボニーの「#障害者を消さない」プロジェクトが受賞。災害情報を届ける活動が高く評価されました。
• パブリック賞
  LIFULLが発表した「おとり物件」に関する調査が受賞。消費者と不動産会社の認識を調査したことが評価されました。
• エンパシー賞
  協和の「未来へつなぐタイムレター」が受賞。親と子の心をつなぐサービスとして評価されました。
• ヒューマン賞
  ピジョンの「ロングフィーダー」が受賞。口唇裂や口蓋裂の赤ちゃんへの配慮が評価されました。
• ストーリー賞
  七越製菓の「復刻版手揚げもちしょうゆ味」が受賞。創業40周年を記念したストーリーが評価されました。
• イノベーティブ賞
  オレンジが行ったプレシリーズA資金調達の発表が受賞。漫画を用いたユニークな表現が評価されました。
• ローカル賞
  岐阜県飛騨市の「ヒダ×10代ケンシン」が受賞。思春期の悩みに寄り添う取り組みが評価されました。
• グレートステップ賞
  稲垣塗装所の「結壇（Yuidan）」が受賞。仏壇供養サービスを提案したリリースが評価されました。
• 特別賞
  岡崎竜城スイミングクラブが実施した水難訓練が受賞。インドの水泳コーチを対象にした取り組みが評価されました。
• 特別賞
  永谷園ホールディングスの「冷やし茶漬けにピッタリな冷たい飲み物」が受賞。ユニークな企画が評価されました。

Best101の選出と背景

プレスリリースアワード2024では、最終審査に進出した79件のプレスリリースが「Best101」として選出されました。これにより、受賞プレスリリースだけでなく、創意工夫や発表に至るまでの物語を持つプレスリリースも広く紹介されることとなりました。

この取り組みは、プレスリリースの発信における重要性を再認識し、各企業がどのように社会に寄与しているかを多くの人に知ってもらうことを目的としています。受賞プレスリリースは、各企業の努力や熱意が込められたものであり、今後の広報活動においても参考になるでしょう。

授賞式とトークセッションの実施

2024年10月28日には、受賞企業を招待した授賞式が行われ、タレントの山崎怜奈さんと株式会社Oshicoco代表取締役社長の多田夏帆さんをゲストに迎えたスペシャルトークセッションも実施されます。このトークセッションでは、「推し活と広報・PR」をテーマに、今後の広報活動における推し活の影響についてディスカッションが行われます。

授賞式はYouTubeでライブ配信され、広報やPRに関心のある多くの人々に向けて、受賞企業の取り組みや広報活動の新たな視点を提供する機会となります。

プレスリリースアワード2024は、企業の広報活動の質を向上させるための重要な機会となっており、今後も多くの企業がこのアワードを通じて新たな挑戦を続けることが期待されています。