メルカリ、2024年10月24日から台湾でコンビニ受け取りサービスを開始
ベストカレンダー編集部
2024年10月28日 15:37
台湾コンビニ受取開始
開催日:10月24日
メルカリ、台湾セブンイレブンと提携し新サービス開始
2024年10月24日、株式会社メルカリ(以下:メルカリ)は、台湾セブンイレブンを運営する統一超商股份有限公司(以下:統一超商)との業務提携を発表しました。この提携により、メルカリで購入した商品を、台湾全土の7,000店舗以上のセブンイレブンで受け取ることができる「コンビニ受け取りサービス」がスタートしました。このサービスは、越境取引を通じて購入された商品が対象となります。
さらに、同日から10月30日までの期間中、台北の「華山1914文化創意産業園区」にて、展示イベント「跨時空尋寶之旅(時空を超えた宝探しの旅)」も開催されており、初日の3日間で来場者数が約11,000人を超えました。
展示イベント「跨時空尋寶之旅」の詳細
展示イベント「跨時空尋寶之旅」は、メルカリで取り扱う1,000点以上の商品をテーマにしたもので、台湾のお客さまに日本のユニークなアイテムを紹介することを目的としています。このイベントは、1990年代から現代までの日本の流行商品を展示し、来場者が実際に手に取って楽しむことができる内容となっています。
イベントのコンセプトは、「時空のトンネル」を通ることで日本ならではの多彩な商品に触れる宝探しのタイムトラベルです。各年代の日本文化を体感できるコーナーも用意されており、特に人気の「エンタメ・ホビー」カテゴリーに焦点を当てています。
- 1990年代:日本のギャルになりきりフォトスポット
- 2000年代:日本のドラマ好きな若者の部屋ゾーン
- 2010年代:日本の推し活文化体験ゾーン
このイベントは、SNSでも多くの反響を呼び、来場者からは「メルカリで日本発のユニークなアイテムに出会えることができた」といった感動の声が寄せられました。
メルカリの越境取引事業の拡大
メルカリは、2019年から越境取引事業を展開しており、約5年で累計取引件数が1,700万件を突破しています。昨年と比較してもGMV(総取引額)が約3.5倍に成長するなど、事業は大きく拡大しています。特に台湾市場は、日本への旅行者が多く、日本製品が人気の市場であり、メルカリの越境取引の実績においても台湾との相性が良いことが示されています。
メルカリの執行役員 General Manager Cross Borderである迫俊亮氏は、「台湾でのサービス開始から約1か月で登録者数が5万人を突破した」と述べ、台湾市場のポテンシャルの高さを強調しました。また、台湾での取引傾向についても、エンタメ・ホビーカテゴリーが多くの取引を占めていることが確認されています。
今後の展開とキャンペーン情報
メルカリは、2024年11月11日の「独身の日」に合わせて「11.11 メルカリ 台湾オープン記念キャンペーン」を開催する予定です。このキャンペーンでは、メルカリ内の全商品を対象とした特大セールが実施されるなど、台湾のお客さまに向けたお得な情報が提供されます。
また、人気カテゴリーである「ゲーム・おもちゃ・グッズ」の配送料の改訂も行われ、改訂前と比較して平均61%お得になるとのことです。メルカリは、今後も「USED IN JAPAN」の商品に加え、新品商品なども購入可能にするなど、商品ラインナップの充実を図っていく方針です。
まとめ
メルカリと台湾セブンイレブンの提携により、越境取引で購入した商品を7,000店舗以上のセブンイレブンで受け取ることができる新サービスが開始されました。また、展示イベント「跨時空尋寶之旅」も大盛況で、来場者からも高い評価を得ています。今後のキャンペーンやサービス展開にも注目が集まります。
項目 | 詳細 |
---|---|
提携先 | 台湾セブンイレブン(統一超商) |
サービス開始日 | 2024年10月24日 |
受取店舗数 | 7,000店舗以上 |
展示イベント名 | 跨時空尋寶之旅(時空を超えた宝探しの旅) |
開催場所 | 華山1914文化創意産業園区 |
来場者数(初日3日間) | 約11,000人 |
今後のキャンペーン | 11.11 メルカリ 台湾オープン記念キャンペーン |
メルカリは、今後も台湾市場での展開を強化し、より多くのユーザーに向けたサービス提供を行っていく方針です。
参考リンク: