一穂ミチの新作『恋とか愛とかやさしさなら』10月30日刊行決定！

一穂ミチ最新作『恋とか愛とかやさしさなら』の刊行について

株式会社小学館は、2024年10月30日に一穂ミチの最新作『恋とか愛とかやさしさなら』を刊行することを発表しました。本作は、これまで『スモールワールズ』や『光のとこにいてね』など、数々の話題作を世に送り出してきた著者による新たな恋愛小説です。発売日が近づく中、初回配本限定特典や購入者特典についての詳細も明らかになりました。

本作は、初回配本限定特典として、書き下ろしのショートストーリー「感情線」がカバー裏に収録されることが決定しています。この物語は本編の前日譚にあたるもので、読者は本編と合わせて楽しむことができます。購入の際は、オビ右下に「初回配本限定SSカバー裏に収録！」と記載されているか確認することが重要です。

特製クリアしおりの配布について

さらに、一部の書店では『恋とか愛とかやさしさなら』の購入者特典として「特製クリアしおり」が配布されます。この特製クリアしおりは、数量限定での配布となるため、早めの購入をお勧めします。特製クリアしおりを配布する書店の一覧は、特設サイトにて確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

特設サイトでは、試し読みや推薦コメント、人物相関図、あらすじ漫画、著者直筆コメントなども公開されています。これにより、読者は本作の内容をより深く理解し、興味を持ってもらえることでしょう。

物語のあらすじとテーマ

『恋とか愛とかやさしさなら』の物語は、カメラマンの新夏（にいか）とその恋人である啓久（ひらく）の関係を描いています。二人は交際5年を迎え、啓久がプロポーズをしてくれた翌日、思わぬ事件が発生します。それは、啓久が通勤中に女子高生を盗撮してしまったことから始まります。この出来事をきっかけに、二人の関係は一変し、信じること、許すこと、愛することの意味を問い直すことになります。

本作は、男と女の欲望のブラックボックスに迫る新境地の恋愛小説として、多くの読者に感動をもたらすことが期待されています。著者の一穂ミチが描く複雑な人間関係や感情の揺れ動きを、ぜひ体験してみてください。

著者一穂ミチのプロフィール

一穂ミチは、2007年に『雪よ林檎の香のごとく』でデビューし、その後も数々の人気シリーズを手がけてきました。特に、2021年に刊行した『スモールワールズ』は本屋大賞第3位を受賞し、同作で吉川英治文学新人賞を受賞するなど、評価を高めています。また、2022年に発表した『光のとこにいてね』も本屋大賞第3位、キノベス第2位に選ばれ、直木賞候補にもなりました。

最新作『恋とか愛とかやさしさなら』は、これまでの作品とは異なるテーマに挑戦しており、読者に新たな視点を提供することでしょう。著者の豊かな表現力と深い洞察力が光る作品として、多くの期待が寄せられています。

書籍情報と特設サイトのご案内

『恋とか愛とかやさしさなら』は、定価1,760円（税込）で、四六判上製、240ページとなっています。ISBNは978-4-09-386739-9です。書店での購入を考えている方は、ぜひ事前に特設サイトを訪れ、情報を確認することをお勧めします。

特設サイトでは、作品に関する詳細情報が豊富に掲載されており、読者は発売前に多くの情報を得ることができます。興味を持った方は、以下のリンクから特設サイトを訪問してください。

• 『恋とか愛とかやさしさなら』特設サイト

以上が、一穂ミチの最新作『恋とか愛とかやさしさなら』に関する情報です。読者はこの作品を通じて、恋愛の深い側面や人間関係の複雑さを再考する機会を得ることでしょう。特典も充実しているため、ぜひ手に取ってみることをお勧めします。