2024年11月1日より開始!北海道で体感するIOWNの未来技術

IOWN体感デモ開始

開催期間:11月1日〜3月31日

IOWN体感デモ開始
IOWNって何?
IOWNは、最先端の光関連技術と情報処理技術を活用した未来の通信基盤で、低遅延・高速・大容量を実現する構想です。
デモンストレーションはいつから始まるの?
IOWNのデモンストレーションは、2024年11月1日から開始され、2025年3月31日まで実施されます。
北海道初!IOWN体感デモ・実証の実施 画像 2

北海道初!IOWN体感デモ・実証の実施について

2024年10月28日、北海道(知事:鈴木 直道)と東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は、次世代のデジタル技術を活用したイノベーションの実現に向けて、「IOWN」の体感デモ・実証を2024年11月1日(金)から期間限定で実施することを発表しました。この取り組みは、北海道におけるSociety5.0の推進を目的としており、地域の社会課題の解決や経済成長を促進することを目指しています。

IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)は、最先端の光関連技術と情報処理技術を活用した未来のコミュニケーション基盤の構想です。これにより、従来のインフラの限界を超え、多様性を受容できる豊かな社会の実現が期待されています。

デモンストレーションの目的と内容

今回のデモンストレーションは、NTTグループが多くのパートナーと共に推進する「IOWN APN」を活用し、道民や国民の生活をより便利で豊かにすることを体感できる機会を提供します。特に、低遅延・高速・大容量を実現するIOWNの技術を通じて、未来技術への期待を高めることを目的としています。

デモンストレーションの内容には、以下のような体験が含まれます:

  • リアルタイムな遠隔コミュニケーションの体験
  • 拠点間のコミュニケーションやデータ伝送を遅延を感じずに実施する体験
  • IOWNを活用した新たなユースケース共創の場としての利用

オープニングセレモニーと一般公開

オープニングセレモニーは、2024年11月1日(金)午前に開催され、関係者や報道機関向けに施設の内覧会が実施されます。一般公開は同日13:00から15:00まで行われ、一般の方々にもデモンストレーションを体感していただける機会が設けられています。

さらに、2024年12月や2025年2月にも公開デモンストレーションが予定されており、今後も多くの方々にIOWNの技術に触れていただくことができるようになります。

実施場所と協力機関

デモンストレーションは、北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター内のスマート農業教育研究センター2階第3実験室などで実施されます。具体的な住所は、札幌市北区北11条西10丁目で、札幌駅北口より徒歩17分の距離です。

本プロジェクトは、以下の主催・協力機関によって支えられています:

主催
北海道、東日本電信電話株式会社
協力機関
岩田地崎建設株式会社、NTTアドバンステクノロジ株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社キシブル、株式会社テレビ北海道、日本電気株式会社(NEC)、国立大学法人北海道大学、三菱電機株式会社、一般社団法人YOSAKOIソーラン祭り組織委員会

IOWNの技術的背景

IOWNは、光関連技術と情報処理技術を融合させた新たな通信基盤であり、これまでの通信インフラの制約を克服することを目的としています。この技術は、以下のような特徴を持っています:

  • 低遅延:リアルタイムなデータ伝送を実現し、快適な通信環境を提供します。
  • 高速:大容量のデータを瞬時に送受信できるため、様々な用途に対応可能です。
  • 大容量:多様なデータを同時に処理する能力を持ち、効率的な通信が可能です。

今後の展望

このデモンストレーションを通じて、北海道全体でデジタル技術を活用した実証やサービス・ビジネス開発の取り組みが広がることが期待されています。道民や団体の皆様には、各企画を体感することで、IOWN技術への理解を深め、新たなユースケースの創出に向けた期待を高めていただければと思います。

また、詳細情報は北海道のホームページに随時掲載される予定です。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。

項目 内容
実施期間 2024年11月1日(金)から2025年3月31日(月)まで
場所 北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター
主催 北海道、NTT東日本
協力機関 岩田地崎建設、NTTアドバンステクノロジ、NECなど
一般公開日時 2024年11月1日(金)13:00-15:00

以上のように、北海道におけるIOWNの体感デモ・実証は、地域のデジタル化を推進し、未来技術の普及に貢献する重要な取り組みとなります。関心のある方は、ぜひ参加してみてください。