2024年10月27日、品川CCワイルドキャッツがホームでラウンド優勝を達成

品川CCワイルドキャッツがホームゲームでラウンド優勝を達成

2024年10月27日、東京都品川区のアイルしながわにて開催された3XS（トライクロス）2024-2025 SEASON Round.4において、品川CCワイルドキャッツが見事に4試合を勝ち抜き、ラウンド優勝を果たしました。この試合は「3×3 × ハロウィン」と題されたイベントで、約400名の観客が集まる盛況なものでした。

試合の結果、品川CCワイルドキャッツは予選から決勝までの全ての試合で勝利を収め、最終的に優勝を決めました。以下に試合の詳細をまとめます。

試合結果の詳細

ラウンド優勝の背景

品川CCワイルドキャッツは、Round.3終了時点でSAGAMIHARA PROCESSと同率1位の順位にあり、ホームゲームでの勝利を強く意識して試合に臨みました。観客の声援を受けて、予選の2試合は危なげなく勝利し、予選プール1位で決勝トーナメントに進出しました。

準決勝では、前ラウンドで敗退したTEAM Q4湘南との対戦がありましたが、選手たちは「必ず勝つ！」という強い意志を持ち、綿密な準備と高い集中力を発揮して見事に勝利しました。決勝戦では、SAITAMA WILDBEARSとの激闘が繰り広げられました。リードを保ちながらも、ファウルが溜まる中で相手の逆転のチャンスもあったものの、伊藤尚人選手のタフなレイアップが決まり、優勝を手にしました。

デフリンピックの告知

大会の開会式では、品川区公式デフリンピックサポーターの植松隼人様が挨拶を行い、始球式を務めました。また、会場にはデフリンピック啓蒙ブースも設置され、2025年11月に日本で初めて開催されるデフリンピックの認知を促進する機会となりました。

このデフリンピックは、聴覚に障害のあるアスリートたちが参加する国際的なスポーツイベントであり、品川CCワイルドキャッツもそのサポートを行っています。大会を通じて、スポーツの力を通じて障害者スポーツの認知度向上を図ることが期待されています。

3×3 × ハロウィンイベントの実施

今回のイベントでは、ハロウィンをテーマにした様々なアクティビティも開催されました。子どもたちはスタンプラリーや仮装をしてフォトスポットでの撮影を楽しみ、試合のブレイクタイムにはシューティングゲームにも挑戦しました。12秒間で何球シュートを決められるかというチャレンジは、子どもたちにとって大変盛り上がる内容となりました。

このように、品川CCワイルドキャッツはスポーツだけでなく、地域のイベントとしても多くの人々に楽しんでもらえる取り組みを行っています。

品川CCワイルドキャッツの紹介

品川CCワイルドキャッツは2019年にクラブが創設され、国内最高峰の3人制プロバスケットボールリーグに所属しています。2023年には国内2位という成績を収め、同年10月には上海で開催された『3×3 World Tour Masters Shanghai』にも出場しました。日本代表選手を輩出するなど、国内外で活躍するチームです。

チームの活動は、地域のスポーツ振興に寄与しており、多くのファンに支えられています。

まとめ

2024年10月27日に開催された3XS 2024-2025 SEASON Round.4において、品川CCワイルドキャッツは見事にラウンド優勝を果たしました。ホームゲームでの勝利は、選手たちの高い集中力と運動量によって実現されたものであり、観客の応援も大きな力となりました。また、デフリンピックの告知やハロウィンイベントの実施など、地域とのつながりを大切にした取り組みも行われました。

以下に、今回のイベントの要点をまとめます。

品川CCワイルドキャッツの今後の活動にも注目が集まります。