若手作家14人の作品を京都で購入可能!10月31日から逆旅京都フェア開催

逆旅京都作品購入

開催期間:10月31日〜11月6日

逆旅京都作品購入
逆旅京都ってどんなイベントなの?
逆旅京都は、2024年9月3日から11月6日まで京都市内で開催されるアートイベントで、若手作家14人の作品が展示されます。
作品購入はいつからできるの?
作品購入は2024年10月31日から11月6日までのフェア期間中に可能で、特設サイトで手続きができます。
京都の若手作家14人を展示したARK 2024 「逆旅京都」 10/31より作品購入が可能な“フェア期間”開始! 画像 2

ARK 2024 「逆旅京都」:若手作家14人のアートを楽しむ新たな機会

2024年10月29日、株式会社コダマシーンが発表した情報によると、京都市主催のアートイベント「Art Rhizome KYOTO 2024」では、14名の若手アーティストの作品を展示する「逆旅京都」が開催されています。この展覧会は、歴史と文化の街・京都市内の10会場をつないで行われ、2024年11月6日までの期間中に、特に注目されるのは10月31日から始まる作品購入が可能な“フェア期間”です。

「逆旅京都」では、京都にゆかりのあるアーティストたちが参加し、各会場の文化的な特性に応じた展示を行います。アートに触れる機会が多くの人々に提供され、特に初めて作品購入を考えている方にとって魅力的なイベントとなっています。作品の価格は3万円台から始まり、多くは50万円以下で、アートの購入が身近なものとなることでしょう。

京都の若手作家14人を展示したARK 2024 「逆旅京都」 10/31より作品購入が可能な“フェア期間”開始! 画像 3

展示会の詳細とフェア期間の重要性

「逆旅京都」の会期は2024年9月3日(火)から11月6日(水)までで、特設サイトにて作品購入が可能なフェア期間は10月31日(木)から11月6日(水)までとなります。入場は無料で、各会場で作品をゆっくり鑑賞した後、QRコードを読み取ることで簡単に購入手続きができます。

このイベントは、京都市が若い世代の優秀なアーティストたちを応援し、多くの人にその作品を見てもらう機会を創出するものです。特に、京都市芸術新人賞を受賞したアーティストや、個展を開催した作家の作品が揃うため、アートファンにとって見逃せない機会となっています。

京都の若手作家14人を展示したARK 2024 「逆旅京都」 10/31より作品購入が可能な“フェア期間”開始! 画像 4

参加アーティストと展示会場の一覧

「逆旅京都」には、以下の14名のアーティストが参加しています。

  • 呉雯雯(Wenwen Wu)
  • 清原遥(Haruka Kiyohara)
  • 品川亮(Ryo Shinagawa)
  • 嶋春香(Haruka Shima)
  • 澄毅(Takeshi Sumi)
  • 高田マル(Mal Takada)
  • 谷本真理(Mari Tanimoto)
  • 中村夏野(Kano Nakamura)
  • 長谷川由貴(Yuki Hasegawa)
  • 林勇気(Yuki Hayashi)
  • 湊茉莉(Mari Minato)
  • 宮田彩加(Sayaka Miyata)
  • 森夕香(Yuka Mori)
  • 吉浦眞琴(Makoto Yoshiura)

展示会場は以下の通りです。

  • INTA-NET KYOTO
  • 関西日仏学館
  • 京都市役所分庁舎
  • Sfera (0F Café DOnG by Sfera)
  • No.317 アニュアルギャラリー
  • ホステルニニルーム
  • ホテル ザ セレスティン京都祇園
  • ホテルリングス京都
  • 堀川新文化ビルヂング
  • RC HOTEL 京都八坂

全ての会場は入場無料で、開場日時は各会場に準じます。

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注目の展示とアーティストの紹介

本展では、特に注目すべきアーティストや作品がいくつかあります。2024年京都市芸術新人賞を受賞した宮田彩加は、堀川新文化ビルヂングにて、糸の連なりとバグにより生命を描き出す刺繍作品を展示します。新作から旧作まで約20点が揃い、彼女の多様な表現を楽しむことができます。

また、清原遥によるテキスタイルインスタレーションは、京都・祇園のラグジュアリーホテル「ホテル ザ セレスティン京都祇園」の吹き抜けのメインロビーで展開され、揺れ動く景色をテーマにした作品が観客を魅了します。

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同時開催の特別企画展について

「逆旅京都」では、同時に京都市特別企画展「超適応:新しい時代の工芸と表現」も開催されます。この展覧会では、工芸や伝統技法の新展開を見せる作品群が、美しい日本庭園「渉成園」にて展示されます。

「超適応:新しい時代の工芸と表現」は、以下の詳細で開催されます。

  • 会期|2024年10月31日(木)10:00 – 16:00、11月2日(土)10:00 – 16:00、3日(日)10:00 – 15:00
  • 料金|入場にはart KYOTO 2024のチケットが必要です。一般:前売り2,000円/当日2,500円(別途、渉成園入園料が必要)

出品作品の一部紹介

出品作品の中から、特に注目される作品をいくつか紹介します。

アーティスト 作品名 サイズ 素材
宮田彩加 Knots Flower and Birds –Vine– 2020年 約52×48×2.5cm ミシン糸、綿布、金彩フィルム
嶋春香 移ろいの庭 scene #6 2024年 97×130.3cm キャンバス、アクリル、油彩、UVインクジェットプリント
湊茉莉 王朝シリーズXI、守護神像 2017年 33×48cm アクリル、アルミニウム、紙
森夕香 交換 2024年 53×41 cm 和紙、日本画顔料、木製パネル
品川亮 朝顔図 2024年 H37.5 x W50 x D4 cm 和紙、岩絵具、墨、アクリル、膠、金箔、金泥、木製パネル

これらの作品は、現代アートの多様性を示すものであり、各アーティストの独自の視点や技術が反映されています。

まとめ

ARK 2024「逆旅京都」は、京都市内の多様な会場で開催されているアートイベントであり、14名の若手アーティストの作品を通じて、京都の文化や歴史に触れる貴重な機会を提供しています。特に、10月31日からのフェア期間では、約100点の作品が購入可能となり、アートを身近に感じることができる絶好のチャンスです。

以下に、ARK 2024「逆旅京都」の主要情報をまとめます。

項目 詳細
会期 2024年9月3日(火) – 11月6日(水)
フェア期間 2024年10月31日(木) – 11月6日(水)
参加アーティスト 14名(呉雯雯、清原遥、品川亮、嶋春香など)
展示会場 10ヶ所(INTA-NET KYOTO、関西日仏学館など)
特設サイト https://ark2024.base.shop/

このイベントは、アートの購入や鑑賞を通じて、若手アーティストを支援する素晴らしい機会です。アートファンや新たな作品に興味を持つ方々にとって、訪れる価値のある展覧会となっています。