リコージャパンが2025年初頭から中小企業向けタレントマネジメントを提供

タレントマネジメント開始

開催日:1月1日

リコージャパンが新しく始めるサービスって何?
リコージャパンは中小企業向けに「RICOH 人財ポータルサービス」というタレントマネジメントサービスを2025年初頭から提供予定です。
このサービスは何が便利なの?
人事情報を一元管理し、業務効率化を図ることで、中小企業の人事業務の課題を解決することができます。

リコージャパンが中小企業向けタレントマネジメントサービスを提供開始

2024年10月29日、リコージャパン株式会社(社長執行役員:笠井 徹)は、中小企業を対象としたタレントマネジメントサービスの提供に向け、基幹システムパートナー7社との協業を開始することを発表しました。この新しいサービスは、企業の人事業務の効率化や評価プロセスの見える化を実現することを目指しています。

今回のタレントマネジメントサービス「RICOH 人財ポータルサービス」は、2025年初頭の提供開始を予定しています。このサービスは、資格情報や評価シートなど、分散した人事情報を一元管理することができ、過去のデータも含めて検索や参照が可能となります。

タレントマネジメントサービスの特長

「RICOH 人財ポータルサービス」は、以下のような特長を持っています。

  • 一元管理: 人事情報を一元的に管理し、情報の散在を防ぎます。
  • 業務効率化: 勤怠や給与などの人事関連データをトータルで管理し、業務の改善を図ります。
  • 評価プロセス管理機能: 評価基準やフローを明確にし、社員の納得度を高めます。
  • シンプルなUI設計: 人事専任担当者でなくても操作が可能で、小規模なオフィスでも導入しやすい価格帯を実現しています。

これにより、中小企業が抱える人事業務の課題を解決するための強力なツールとなることが期待されています。

基幹システムパートナーとの連携

リコージャパンは、以下の7社と協業を行い、タレントマネジメントサービスを提供します。

株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)
「奉行クラウド® HR DX Suite」との連携により、総務・人事・労務の業務を標準化し、最適な運用環境を提供します。
ピー・シー・エー株式会社
「PCA人事管理」「PCA給与」「PCA Hub HR Suite」との組み合わせで、バックオフィス業務の課題解決を目指します。
応研株式会社
基幹業務領域をカバーする大臣シリーズとの連携により、業務効率化を加速します。
株式会社OSK
OSKのDX統合パッケージ「SMILE V2人事給与」との連携により、真のDXを実現します。
クロノス株式会社
勤怠管理システム「クロノスPerformance」との連携で、効果的な人材管理を実現します。
勤次郎株式会社
「Universal 勤次郎」との連携により、二重メンテナンスを不要にし、業務効率化を実現します。
株式会社ヒューマンテクノロジーズ
クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」との連携で、人時生産性向上を図ります。

これらのパートナーとの連携により、リコージャパンは中小企業のバックオフィス領域の強化を支援します。

今後の展開と発表イベント

リコージャパンは、2024年11月から各支社で開催される「RICOH Value Presentation」において、本サービスを参考出展する予定です。このイベントでは、サービスの操作デモが行われ、人事情報の見える化や一元管理、評価ワークフローの実際の運用を体感することができます。

このような取り組みにより、リコージャパンはデジタルサービス企業への変革を進め、中小企業が直面する人材活用の課題解決に向けた新たなサービスを提供します。

まとめ

リコージャパンが提供予定のタレントマネジメントサービス「RICOH 人財ポータルサービス」は、以下のような特長を持っています。

特長 詳細
一元管理 人事情報を一元的に管理し、情報の散在を防ぐ。
業務効率化 勤怠や給与などの人事関連データをトータルで管理。
評価プロセス管理機能 評価基準やフローを明確にし、社員の納得度を高める。
シンプルなUI設計 人事専任担当者でなくても操作が可能で、導入しやすい。

この新しいサービスは、中小企業の人事業務の効率化と評価プロセスの見える化を実現するための重要なステップとなります。リコージャパンは、今後もこの分野での取り組みを強化し、企業の成長を支援していく方針です。

参考リンク: