ジェイテクト、2024年11月13日から未来モノづくりEXPOに出展

ジェイテクト、未来モノづくり国際EXPO2024に出展

株式会社ジェイテクト（本社：愛知県刈谷市、取締役社長：近藤禎人）は、2024年11月13日から15日までインテックス大阪で開催される「未来モノづくり国際EXPO2024」に出展します。この展示会は、産業を支える優れた製品や技術を国内外に発信し、展示やフォーラムを通じて商談や交流の場を促進することを目的としています。

ジェイテクトは、JTEKT Group 2030 Visionを掲げ、「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」を目指し、製品と製造設備に関する要素技術や知見を集約したテクノロジープラットフォームを活用して、社会の困りごとの解決策を提案するソリューション共創センターの開設を進めています。

出展コンセプトと提案するソリューション

ジェイテクトは、軸受技術で培ったコンピタンスを生かし、お客様の困りごとを解決するソリューションとして、高耐食軸受や長寿命軸受などを提案します。特に注目すべきは、ロードバイク用に開発されたセラミックボール軸受「ONI BEARING®」のデモ機も用意しており、来場者にその優れた性能を体感していただく機会を提供します。

以下に、ジェイテクトが出展する主な製品を紹介します。

耐水素環境用軸受「EXSEV-H2®」

「EXSEV-H2®」は、液体水素を扱う機械装置や水素燃料製造工程の耐久性向上に貢献するソリューションです。水素雰囲気という特殊な環境では、水素脆化による早期破損が課題となりますが、本製品では長寿命化が可能となっています。ジェイテクトのコンピタンスにより、水素利活用によるカーボンニュートラルの推進に貢献します。

この製品は、特に水素関連の産業において重要な役割を果たすことが期待されています。

次世代長寿命軸受「NK軸受」

次世代長寿命軸受「NK軸受」は、農業機械や建設機械など過酷な条件下で使用されるモビリティへの最適なソリューションです。材料成分と熱処理条件の最適化により強靭性が向上し、多様な産業に貢献できる長寿命を実現しました。これにより、モビリティの信頼性向上やメンテナンス工数の削減が可能となり、自動運転化の推進もサポートします。

この技術革新は、特に未来のモビリティ社会において重要な役割を果たすでしょう。

展示会の詳細情報

未来モノづくり国際EXPO2024は、以下のように開催されます。

• 会期：2024年11月13日（水）～15日（金）
• 時間：10：00～17：00（最終日は16:00まで）
• 会場：インテックス大阪
• 住所：大阪市住之江区南港北1-5-102
• 入場料：事前登録者、招待状持参者、中学生以下は無料（該当者以外は1,000円）

この展示会は、産業界の最新技術や製品を一堂に集め、ビジネスチャンスを広げる場となります。ジェイテクトのブースは、インテックス大阪2号館の小間位置2-54に設置されます。

出展製品のまとめ

ジェイテクトの出展製品は、各産業におけるニーズに応えるために開発されており、特に未来のモビリティ社会において重要な役割を果たすことが期待されています。展示会にて、最新の技術や製品を直接体感できる機会が提供されるため、訪問者にとって貴重な体験となるでしょう。