2024年10月29日、富士急ハイランドに新たな室内施設「GiGO」開業
富士急ハイランドに新たなアミューズメント施設「GiGO」が登場
2024年10月29日、富士急グループは株式会社GENDAと協業し、山梨県富士吉田市にある富士急ハイランドに新たなアミューズメント施設「GiGO」を開業することを発表しました。この施設は、山梨県で初めての出店となり、多くのエンターテイメントファンに新たな楽しみを提供することを目指しています。
「GiGO」は、屋外アトラクションに依存せず、天候に左右されない快適な室内で楽しむことができるアミューズメント施設です。これにより、荒天時でも安心して遊ぶことができ、特に待ち時間が少ない点が特徴です。コストパフォーマンスを重視するZ世代にとっても、ちょっとした隙間時間に楽しめるアミューズメント機種が揃っているため、多くの来園者に支持されることでしょう。
人気IPコンテンツとのコラボレーション
「GiGO」の大きな魅力の一つは、人気のIP(知的財産)コンテンツとのコラボレーションです。これにより、プライズ品や限定イベントが多数予定されており、ファンの心を掴むことが期待されています。絶叫マシーンや遊園地のアトラクションとは異なる客層をターゲットにしているため、富士急ハイランドへの新たな来園者を呼び込むきっかけとなるでしょう。
このコラボレーションによって、既存の遊園地の枠を超えた新しいエンターテイメント体験が提供されることとなり、富士急ハイランドの魅力がさらに広がります。アミューズメント施設と遊園地の融合により、訪れる人々にとって新しい発見と楽しみが待っています。
「GiGO」の開業による期待される効果
「GiGO」の開業によって、富士急ハイランドは新たな顧客層の獲得を目指します。これまで遊園地に足を運んでいなかった層にもアプローチすることで、来園者数の増加が見込まれます。また、天候に左右されないアミューズメントスポットとして、全年齢層のお客様に楽しんでいただける環境が整います。
富士急ハイランドは、インバウンドの集客を強化し、富士山エリアのリゾートシティ化に向けたゲートウェイとしての役割を果たすことを目指しています。これにより、地域経済の活性化にも寄与することが期待されています。
株式会社GENDAと富士急ハイランドの企業情報
株式会社GENDAは、「世界中の人々の人生をより楽しく」を企業理念に掲げ、エンターテイメントのネットワークを構築しています。アミューズメント、カラオケ、キャラクター・マーチャンダイジング、フード&ビバレッジなど、幅広い事業を展開しており、国内外で約800店舗のアミューズメント施設を運営しています。
一方、富士急ハイランドは1964年に設立され、山梨県富士吉田市に位置する人気の遊園地です。多くのアトラクションと美しい自然環境が融合したこの場所は、観光地としても知られています。今後の「GiGO」の開業によって、さらなる魅力が加わることが期待されます。
株式会社GENDAの基本情報
- 社名:株式会社GENDA
- 代表者:代表取締役会長 片岡 尚、代表取締役社長 申 真衣
- 設立:2018年5月
- 所在地:東京都港区東新橋一丁目9番1号 東京汐留ビルディング 17F
- 公式サイト:https://genda.jp
富士急ハイランドの営業データ
項目 | 詳細 |
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営業時間 | 日程により異なります。詳細は公式サイトで確認 |
入園料 | 無料 |
フリーパス料金 | 大人6,000円~7,800円、中高生5,500円~7,300円、小学生4,400円~5,000円、幼児・シニア2,100円~2,500円(料金は日によって異なる) |
交通アクセス | 車:新宿から中央自動車道で約80分、バス:新宿から高速バスで約100分 |
「GiGO」の開業は、富士急ハイランドに新たな風を吹き込むことが期待され、地域全体の活性化にも寄与するでしょう。新しいアミューズメント体験とともに、訪れる人々に楽しさを提供するこの施設がどのような影響を与えるのか、非常に注目されます。富士急ハイランドとGENDAの取り組みにより、今後のエンターテイメントシーンに新たな展開が期待されるでしょう。