2024年10月29日、フレックスが神奈川がんばる企業エースに認定

神奈川がんばる企業2024としての認定

2024年10月30日、株式会社フレックス（代表：熊坂 泉、本社：神奈川県相模原市）は、神奈川県より「神奈川がんばる企業2024」及び「神奈川がんばる企業エース2024」として認定されました。この認定は、県内の中小企業が独自の工夫を実施し、成長を遂げたことを評価するものであり、特に優れた企業には「エース」としての認定が与えられます。

神奈川がんばる企業エース認定式は、令和6年10月29日（火）に神奈川県庁本庁舎で開催され、県内から8社が認定されました。黒岩祐治神奈川県知事より、盾と認定証が授与され、フレックスはその中の一社として選ばれました。

フレックスの強みと取り組み

フレックスは、競合他社には真似できない高品質のパジャマを提供し、自社独自の付加価値を実現しています。特に、EC販売においてオーダーメイドのシステムを構築し、きめ細やかなサービス体制を整備しています。

同社が展開するオリジナルブランド「パジャマ屋IZUMM（イズム）」では、より良い眠りと健康を意識した商品を提供しています。顧客のニーズに応えるため、商品開発においては素材にこだわり、上質な睡眠を促進する理想のパジャマを追求しています。

独自のギフトサービス

フレックスは、「商品だけでなくお客様の心を届けるギフトサービス」を展開しています。このサービスにより、多くのファンを獲得し、顧客の心を震わせる体験を提供しています。ECサイトを通じて、購入者は対面販売のような感覚で商品を選ぶことができるため、顧客満足度が高まっています。

また、フレックスは「眠りを通じた健康づくりに貢献するコト売り」へと事業領域を拡大し、単なるモノ売りからの脱却を図っています。これにより、顧客に対してより深い価値を提供することを目指しています。

地域とのつながりとSDGsの取り組み

フレックスは、神奈川県相模原市を拠点に地域とのつながりを強化しています。具体的には、地域の学校や企業との連携を通じて、職場体験の受け入れやEC販売事業の理解を深める授業を実施しています。

• 相模原市内の中学校での職場体験受け入れ（15年以上継続）
• 神奈川県と楽天グループ株式会社の包括連携協定による高校生向け授業
• 多摩大学 経営情報学部でのゲスト講師活動
• 地域企業とのコラボによる新商品開発

さらに、フレックスは持続可能な開発目標（SDGs）を推進する企業として、様々な取り組みを行っています。再生可能エネルギーの利用やアパレル廃棄ロス問題への対応など、地域貢献と環境保護を両立させる努力を続けています。

神奈川がんばる企業の認定基準

神奈川がんばる企業及び神奈川がんばる企業エースの認定には、以下の要件が設けられています。

神奈川がんばる企業

独自の工夫を実施し、年率3％以上の付加価値額の増加及び年率1％以上の経常利益の増加を実現していること。

神奈川がんばる企業エース

神奈川がんばる企業の中で、特にビジネスモデルの独創性や地域への貢献度が優れていること。

これらの基準を満たす企業は、県が書類審査及び審査会における審査を経て選定されます。この認定は、企業の社会的認知度向上や従業員のモチベーション向上に寄与し、さらなる成長を促進することを目的としています。

フレックスの会社概要

株式会社フレックスは、2001年に創業し、インターネットを通じてオリジナルパジャマを販売するブランド「パジャマ屋IZUMM」を運営しています。高い企画開発力を活かし、上質な睡眠と心地よい目覚めを促進する商品を提供しています。

本社は神奈川県相模原市緑区に位置し、顧客に対して心を込めたサービスを提供することをモットーとしています。フレックスは、ネットショップだけでなく、対面での購入体験を重視し、顧客との信頼関係を築いています。

フレックスは、今後も地域貢献や持続可能な社会の実現に向けて、さらなる取り組みを続けていくと考えられます。企業の成長とともに、地域社会への影響力を高めていく姿勢が期待されます。