2024年10月30日始動、環境先進マンション「ブランズタワー大阪梅田」開発
環境先進マンション「ブランズタワー大阪梅田」の開発始動
東急不動産株式会社は、2024年10月30日に大阪市北区において「ブランズタワー大阪梅田」の開発を始動したことを発表しました。この物件は、関西圏における環境先進マンション「BRANZ」のフラッグシップ物件として位置付けられており、特に注目すべきは超高層物件で「ZEH-M Ready」のBELS認証を取得した日本初のプロジェクトである点です。
「ブランズタワー大阪梅田」は、総戸数256戸を誇る新築分譲タワーマンションであり、西日本最大級の商業及びオフィス街である梅田エリアに立地しています。このエリアは、様々な商業施設や百貨店、地下街が充実しており、再開発案件も進行中で、住環境だけでなく遊びや憩いの場も整備されています。梅田エリアは、働く、住む、遊ぶ、憩うといった多様なニーズに応える場所として、ますます活気を帯びてきています。
交通アクセスと利便性
本物件は、6駅10路線が関西圏の主要鉄道を結ぶ交通の要所に位置しています。関西国際空港や大阪国際空港(伊丹空港)へのアクセスも良好で、2031年春には新大阪駅へのアクセス性が向上する「なにわ筋線」の開業も控えており、ますます利便性が高まることが期待されています。
「永住できる環境先進タワーレジデンス」をコンセプトにした本物件は、都市機能が進化する梅田エリアにおいて、居住者にとって快適で便利な生活空間を提供することを目指しています。
環境への取り組み
「ブランズタワー大阪梅田」では、環境先進への3つの初の取り組みが実施されます。以下にその詳細を紹介します。
- 1. 日本初 超高層物件での「ZEH-M Ready」のBELS認証取得
本物件では、断熱性の高いLow-E複層ガラスや高断熱浴槽などの設備を導入し、一次エネルギーの50%削減を達成しました。これにより、入居者は快適な温熱環境を享受し、光熱費の削減効果も期待できます。 - 2. 日本初 一部自社出資での風力発電所由来の電力供給
東急不動産は、2014年から再生可能エネルギー事業に取り組んでおり、青森県の横浜町風力発電所からの電力をマンション共用部に供給します。これにより、クリーンエネルギーの活用とCO₂削減に貢献します。 - 3. 関西初 全戸エネファームおよび共用ランドリーへのカーボン・オフセット都市ガス導入
全戸にエネファームを導入し、家庭で使用される電力量の約71%をカバーします。また、共用ランドリー機器にはカーボン・オフセット都市ガスを利用し、CO₂削減を実現します。
豊かな緑と共存するデザイン
本物件は、駐車場棟と車寄せの上に設けられた人工地盤を大規模に緑化しており、共用部から豊かな緑を望むことができます。これにより、住民は共用スペースにいながら自然を感じることができ、心地良い時間を過ごすことができます。
また、住居棟アプローチ部分の壁面も立体的に緑化されており、高層建物が立ち並ぶ梅田エリアの中でも一際目を引く存在感を放つデザインが施されています。
長期景観管理計画「GREEN AGENDA for BRANZ」
本物件には、2024年度グッドデザイン賞で「グッドデザイン・ベスト 100」に選定された「GREEN AGENDA for BRANZ」が導入予定です。この計画は、グリーンインフラや生物多様性に配慮した設計を採用しており、落葉溜や巣箱、エコスタックなどを設置することで生態系の保全に貢献します。
「GREEN AGENDA for BRANZ」は、持続可能な暮らしを実現するための取り組みとして、今後も注目されるでしょう。
物件概要
物件名 | ブランズタワー大阪梅田 |
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所在地 | 大阪市北区中崎一丁目34番1の一部、33番7(地番、計2筆) |
交通 | Osaka Metro谷町線「中崎町」駅 徒歩3分 阪急電鉄 神戸線,宝塚線,京都線「大阪梅田」駅徒歩12分 |
敷地面積 | 2,913.33㎡ |
延床面積 | 30,095.64㎡ |
総戸数 | 256戸 |
構造規模 | RC造・一部S造 地上38階建て |
販売時期 | 2025年4月中旬(予定) |
竣工 | 2027年1月下旬(予定) |
引渡 | 2027年3月下旬(予定) |
設計 | 株式会社IAO竹田設計 |
施工 | 西松建設株式会社 |
公式HP | こちら |
「ブランズタワー大阪梅田」は、持続可能な心地よい暮らしを実現するために、環境に配慮した設計と最新の技術を取り入れた新築分譲マンションです。これにより、居住者にとって快適で安心な生活空間を提供し、環境にも優しい暮らしを実現することを目指しています。