2024年10月31日、PARAVOXが資金調達でゲーム開発を加速!
81RAVENS社、シューティングゲーム「PARAVOX」の資金調達を実施
2024年10月31日、81RAVENS PTE. LTD.(本社:シンガポール)は、eスポーツシューター「PARAVOX」の開発・運営において、株式会社デジタルハーツホールディングス及びグリーベンチャーズ株式会社からシードラウンドとして450万ドル(約6.3億円)の資金を調達したことを発表しました。この資金調達は、81RAVENS社がさらなるゲーム開発の加速やマーケティング活動の強化を目指すための重要なステップとなります。
81RAVENS社の概要と「PARAVOX」について
81RAVENS社は2022年にシンガポールで設立されたゲーム開発企業で、主に東南アジアや日本のゲームデベロッパー、パブリッシャー、リーグオーガナイザーの経験を持つメンバーが集まっています。彼らは、ゲーム業界における豊富な知識と経験を活かし、次世代のゲーム体験を提供することを目指しています。
「PARAVOX」は、3対3形式の三人称視点シューターで、現在はオープンαテスト版が提供されています。すでに9万人以上のプレイヤーが参加し、22以上のプロチームがこのゲームに関与しています。2024年末にはSteam版の公開が予定されており、ゲーム機能の充実や体験の改善が進められています。
ブロックチェーン技術の活用
「PARAVOX」では、一部の機能やエコシステムにおいてブロックチェーン技術が活用される予定です。具体的には、ゲーム内通貨としての機能を持つ独自トークンの発行や、NFT化されたゲーム内アイテムやスキンの購入・2次流通が可能となる見込みです。このブロックチェーン関連機能は、Solana上で開発・実装される予定です。
資金の活用目的
今回調達した資金は、主に以下の目的に使用されます:
- 「PARAVOX」のさらなる開発
- 各地域におけるマーケティング活動
- 公式リーグの設立および運営
これにより、81RAVENS社は「PARAVOX」をより多くのプレイヤーに届け、eスポーツの新たな可能性を追求することを目指しています。
ファウンダーのコメント
81RAVENS社のCo-FounderであるGo Yoshida氏は、次のように述べています。「我々81RavensはPARAVOXというプラットフォームを通じて、デジタルとフィジカルの境界を超えた次世代の体験と、コミュニティを中心とした人々の共創の居場所をeスポーツを軸に実現します。この度の資金調達により、より多くの人々にこれらの新しい繋がりと感動体験を提供できることを大変嬉しく思います。」
PARAVOXのゲーム概要
「PARAVOX」は、3vs3のアリーナバトルシューティングゲームで、プレイヤーはスキル構成や攻撃方法の異なるブランドを選び、チームを組んで戦いに挑みます。ルールは「ポイントキャプチャー」を基にしており、明快な戦略が求められます。ゲーム内には「ブリンク」や「ダブルジャンプ」といった共通アビリティが存在し、戦況が高速で変化するため、戦略的なプレイが求められます。
現在、αシーズン3「QUAINT」が開催されており、新ブランドと新システムの登場による革新的なゲーム体験と、趣のある新マップが融合した「PARAVOX」をプレイヤーに提供しています。
ゲームの基本情報
タイトル | PARAVOX (パラボックス) |
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ジャンル | ハイスピードeスポーツシューター |
価格 | 基本プレイ無料 |
公式HP | https://paravox.games |
公式X | https://x.com/PARAVOX_jp |
コミュニティガイドライン | 日本語版 | 英語版 |
Steam版 PARAVOXストアページ | Steamストア |
以上が、シューティングゲーム「PARAVOX」に関する最新情報です。81RAVENS社は、今後もゲームの開発を進め、プレイヤーに新しい体験を提供することを目指しています。ゲームの進化とともに、eスポーツの未来も楽しみです。
参考リンク: