南條史生氏がZoomARTプロジェクトに参画!2024年10月31日発表

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ZoomARTプロジェクトって何するの?
ZoomARTプロジェクトは、アートコレクションをトークン化し、新たな市場を創出することで、アートの価値を高める取り組みです。
南條史生氏が参画する理由は?
南條氏はアートの持つ価値を活用し、持続可能なコレクション管理を実現するZoomARTの理念に賛同し、参画しました。

南條史生氏がZoomARTプロジェクトに参画

株式会社between the arts(本社:東京都中央区、代表取締役:大城 崇聡)は、2024年10月31日、アート業界の未来を切り拓くZoomARTプロジェクトにおいて、著名なキュレーター・美術評論家である南條史生氏がエグゼクティブアドバイザーとして参画することを発表しました。このプロジェクトは、アートとRWA(Real World Asset)を組み合わせ、新たな市場の創出を目指しています。

ZoomART Foundation(本社:Republic of Panama、代表:Julia Martinez)との業務提携により、アートの新たな活用方法を模索していく中で、南條氏の豊富な経験と知識が大いに活かされることが期待されています。

南條氏の経歴と参画の背景

南條史生氏は、1972年に慶應義塾大学経済学部を卒業後、1977年には文学部哲学科美学美術史学専攻を修了しました。その後、国際交流基金などを経て、2002年には森美術館の立ち上げに参画し、2006年11月から2019年まで館長を務めました。2020年以降は特別顧問として活動し、十和田市現代美術館や弘前れんが倉庫美術館などのアドバイザーも務めています。

南條氏は、アート業界における数多くの要職を歴任し、特に美術館や博物館、企業、個人などがコレクションを維持することの難しさを深く理解しています。このような背景から、アートの持つ価値を活用し、持続可能なコレクション管理を実現するためのZoomARTの理念に賛同し、参画することとなりました。

ZoomARTプロジェクトの目的と取り組み

ZoomARTプロジェクトは、アートコレクションの新たな活用方法を提案することを目的としています。特に、自治体、美術館、博物館、企業、個人などのアートコレクションに対して、ZoomARTを通じた活用方法を啓蒙し、パブリックアートへのアプローチも行っていきます。

具体的には、アートを中心としたコレクションをバックアセットとしてトークンを発行し、顧客が長期保有を目的としたコレクションのNFT・トークン化を進めることで、アートの価値を高めていくことを目指します。これにより、アート業界全体の活性化を図るとともに、持続可能なコレクション管理を実現するための基盤を構築します。

ZoomARTとbetween the artsの概要

ZoomART Foundationは2023年5月4日に設立され、アートを中心としたコレクションをバックアセットにしたRWAプロジェクトを推進しています。アジアを中心とした美術倉庫などとの提携を通じて、顧客の長期保有を目的としたコレクションのNFT・トークン化を進めています。

一方、株式会社between the artsは、2020年1月14日に設立され、コレクションマネジメントプラットフォーム事業を展開しています。具体的には、コレクション資産管理サービス「COLLET」とアート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」を運営し、アートコレクションの管理を支援しています。

ZoomART Foundationの基本情報

  • 社名:ZoomART Foundation
  • 設立:2023年5月4日
  • 代表:Julia Martinez
  • 所在地:50th Street, P.H. Plaza 2000, Floor 17th, Panama City, Republic of Panama
  • 事業内容:アートを中心としたコレクションをバックアセットにしたRWAプロジェクト
  • 公式サイト:https://zoomart.io/

株式会社between the artsの基本情報

  • 社名:株式会社between the arts
  • 設立:2020年1月14日
  • 資本金:8億2280万円(資本準備金含む)
  • 代表取締役:大城 崇聡
  • 所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目10−10 6F
  • 事業内容:コレクションマネジメントプラットフォーム事業
  • 公式サイト:https://bwta.jp/

まとめ

南條史生氏のZoomARTプロジェクトへの参画は、アート業界の持続可能な未来に向けた重要な一歩です。アートコレクションの新たな活用方法を模索し、アートの価値を最大限に引き出すための取り組みが期待されます。これにより、アート業界全体の活性化が図られることが見込まれます。

以下に、この記事で紹介した内容を整理した表を示します。

項目 詳細
プロジェクト名 ZoomART
参画者 南條史生氏(エグゼクティブアドバイザー)
提携先 ZoomART Foundation
目的 アートコレクションの新たな活用方法の創出
事業内容 アートを中心としたコレクションのRWAプロジェクト
設立日 ZoomART Foundation:2023年5月4日
between the arts:2020年1月14日
公式サイト ZoomARTbetween the arts

このように、ZoomARTプロジェクトはアート業界の新たな可能性を切り拓くものであり、今後の展開に注目が集まります。

参考リンク: