2024年11月1日から砺波市の魅力を郵便物でPR!映像QRコード付き
市内から発送される郵便物で、市をPR!
2024年11月1日から、富山県砺波市と日本郵便株式会社北陸支社が連携し、郵便物を通じた市のプロモーション活動を開始します。この取り組みは、砺波市内の郵便局から発送されるゆうパックや定形外郵便物に、砺波市の魅力を紹介するPRシールを貼付けるというものです。PRシールには、プロモーション映像「ときめきが咲き誇るまち」へのQRコードが記載されており、利用者に動画を視聴してもらうことを目的としています。
PRシールは、2歳の男の子「おーたくん」の目線から砺波の暮らしを描いた映像を紹介しており、彼の純粋な感情や、砺波の美しい風景が表現されています。この映像は、色鮮やかなチューリップや迫力のある行燈、雪化粧した峡谷など、砺波の魅力を5分間に凝縮したものです。
砺波市の魅力を映像で発信
砺波市は「チューリップフェア」と「散居村」で知られていますが、それだけではありません。広大な平野に点在する屋敷林に囲まれた家々、そして日本の原風景と称される「散居村」が広がっています。また、砺波市は北陸の春の風物詩である「となみチューリップフェア」の開催地としても有名で、砺波米や雪たまねぎ、出荷量日本一を誇るチューリップ球根や種もみが大切に育てられています。
このようなのどかな田園風景の中には、国内トップシェアの工業製品を生産する最新鋭の工場や伝統産業、大型商業施設も立地しており、農・商・工のバランスがとれたまちでもあります。民間経済誌のランキングでも常に全国上位にランクインする砺波の豊かさや暮らしやすさを、シティプロモーション動画を通じて全国に発信することを目指しています。
映像制作の背景とおーたくんの役割
今回のプロモーション映像の主役となったのは、実際に砺波に住む2歳の男の子「おーたくん」です。彼の日常を通して、砺波での生活の魅力を伝えたいという思いから、カメラマンであるパパが撮影を始めました。おーたくんの目線で見る砺波の風景は、彼にとって新鮮で毎日が大冒険のようです。
映像には、土の匂いや地域がつなぐ伝統芸能など、五感で感じることができる要素が盛り込まれています。特に「となみ夜高まつり」のシーンでは、人々の息遣いや夜の街に浮かび上がる行燈の迫力が伝わり、おーたくんの表情がそのまちの熱量を物語っています。
全国への発信とPRシールの活用
完成した映像は、全国にどのように発信していくかが課題でした。新市誕生20周年を祝う式典での放映や、テレビCMへの活用、市内の駅や観光協会、ショッピングモールでの放映を行っています。また、三大都市圏で開催される移住定住イベントでも流す予定です。
さらに、日本郵便株式会社からの提案により、市内郵便局の窓口にPRシールを設置し、郵便物やゆうパック等に貼ってもらうことが可能になりました。これにより、日常的に郵便局のサービスを利用する人々に、砺波市の魅力を広めることができます。
11月1日から、市内の郵便局11局(簡易郵便局を除く)でPRシールが設置されます。もしお手元に届いた荷物にこのシールが貼られていたら、ぜひQRコードを読み込んで映像をご覧いただきたいと思います。
項目 | 内容 |
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プロモーション開始日 | 2024年11月1日 |
PRシール設置郵便局 | 市内郵便局11局(簡易郵便局を除く) |
映像の主役 | 2歳の男の子「おーたくん」 |
映像のテーマ | 砺波の魅力と暮らし |
映像の長さ | 5分 |
この取り組みは、砺波市の魅力を全国に広めるための新たな試みであり、郵便物を通じて市のPRを行うことで、より多くの人々に砺波の素晴らしさを伝えることが期待されています。今後の活動に注目が集まります。
参考リンク: