2024年10月31日、INTERMIND HEALTHが離職防止の新たな選択肢に
ベストカレンダー編集部
2024年11月1日 05:18
INTERMIND HEALTH発表
開催日:10月31日
メンタル不調による離職をゼロにするための新サービス
近年、企業におけるメンタルヘルスの重要性が増しており、従業員のメンタル不調による離職は深刻な課題となっています。世界保健機関(WHO)の調査によると、うつ病などのメンタルヘルスの問題に起因する労働損失は、年間で約120億日、経済損失は約1兆ドルに達するとされています。また、国内においても厚生労働省の調査(令和4年雇用動向調査結果の概況)において、「職場の人間関係が好ましくなかった」という退職理由が上位に位置しており、メンタルヘルスに関連する離職は見過ごせない問題です。
こうした背景を受け、株式会社INTERMINDは、メンタル不調による離職を防ぐための新たなサービス「INTERMIND HEALTH」を発表しました。このサービスは、従業員のメンタルヘルスを早期に発見し、適切な介入を行うことを目的としており、業界初の返金保証モデルを採用しています。
INTERMIND HEALTHの特徴
INTERMIND HEALTHは、以下のような特徴を持っています。
- 早期発見・早期介入が可能
従来、産業医に相談するのは、従業員が休職を申し出た後や不調が顕在化してからでした。しかし、メンタル不調が発生してからの回復には時間がかかることが多く、未然にケアを行うことが重要です。INTERMIND HEALTHでは、医学的に正確な状態把握と適切な介入を提供します。 - コスト効率化の実現
メンタルヘルスケアには専門的な知見が必要ですが、従業員のサポートを人事や同僚に依存するだけでは不十分です。また、外部の相談窓口が形骸化しているケースも多く見られます。INTERMINDは、必要最低限のコストでメンタル不調を防ぐ方法を提案します。 - 業界初の返金保証モデル
精神科専門医、産業医、臨床心理士、公認心理師、メンタルコーチといった専門家がチームを組んでサービスを提供します。客観的なデータに基づく評価と未然のケアにより、医学的に正しい症状の回復支援を行います。もし離職防止が実現できなかった場合には、利用料の返金を行うシステムです。
今後の展開と利用料金
新卒や中途の新入社員を採用する際、1人あたりのコストが約100万円とも言われています。そのため、早期離職が発生すると企業にとって大きな損失となります。INTERMINDは、従業員の採用時にこのサービスをセットで導入することを推奨しています。これにより、離職のリスクを低減し、企業の人材を守ることが可能になります。
利用料金はサービスモデルや対象人数によって異なります。詳細については、公式サイトからお問い合わせいただくことができます。
INTERMINDの基本情報
株式会社INTERMINDは、2023年1月6日に設立され、東京都中央区日本橋箱崎町に本社を構えています。代表取締役は藤原逸聖氏で、メンタルヘルスケアサービスやコーチングサービス、医療機関の支援を行っています。
公式ウェブサイトには、サービスの詳細やお問い合わせフォームが用意されています。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
項目 | 内容 |
---|---|
企業名 | 株式会社INTERMIND |
設立日 | 2023年1月6日 |
代表者 | 代表取締役 藤原 逸聖 |
所在地 | 東京都中央区日本橋箱崎町30-1 |
事業内容 | メンタルヘルスケアサービス、コーチングサービス、医療機関の支援 |
公式サイト | https://intermind.jp/ |
INTERMIND HEALTHは、メンタル不調による離職を防ぐための新しいアプローチを提供します。企業にとって従業員のメンタルヘルスを守ることは、持続可能な成長を支えるための重要な要素です。このサービスが多くの企業にとって有用であることが期待されます。
参考リンク: