竹下隆一郎氏がTBSテレビ特任執行役員に就任、2024年11月1日から新体制
ベストカレンダー編集部
2024年11月1日 17:11
竹下隆一郎氏就任
開催日:11月1日
TBSテレビの特任執行役員に竹下隆一郎氏が就任
2024年11月1日、株式会社TBSテレビ(本社:東京都港区、代表取締役社長 龍宝正峰)は、元PIVOT株式会社の執行役員である竹下隆一郎氏を特任執行役員に選任し、同日付で就任したことを発表しました。また、竹下氏は「TBS CROSS DIG with Bloomberg」のチーフコンテンツオフィサー(Chief Content Officer, CCO)としても活動を開始します。
竹下氏は、これまでに株式会社朝日新聞社の経済部記者や、外資系メディアのハフィントンポスト(現・ハフポスト)日本版編集長を歴任し、PIVOTでは執行役員、チーフ・グローバルエディターとしての役割を果たしてきました。特にデジタルメディアの運営においては、その手腕が高く評価されています。
竹下氏の役割と「TBS CROSS DIG with Bloomberg」の展望
竹下氏は「TBS CROSS DIG with Bloomberg」のCCOとして、コンテンツのアジェンダ設定や総合的な方向性の策定、ブランド形成やスタンダード作りを行います。また、デジタル時代に即した映像作りのための人材育成にも力を入れる予定です。
「TBS CROSS DIG with Bloomberg」は、ビジネスメディアのさらなる可能性を追求し、「圧倒的信頼」に基づいたニュースとインサイトをユーザーに提供することを目指しています。竹下氏は、同サービスを通じて、国際社会の先頭に立つ新しいタイプのインターネット番組や記事を制作することを決意しています。
竹下隆一郎氏のコメント
竹下氏は、ブルームバーグ・メディアが提供する世界一流のビジネス、金融分野における報道や市場分析、動画コンテンツを活用しながら、TBSの番組制作者や記者たちとともに新しいニュース番組を作っていくことを強調しました。
彼はまた、番組には海外の企業人やオピニオンリーダーを招待し、日本のビジネスパーソン、起業家、投資家、政策立案者、研究者、専門家、NPO・NGO、消費者など、次の時代をつくる「経済人」たちに出演してもらうことで、世界と日本の問題を同じテーブルで考え、語る場を提供することを目指しています。
竹下隆一郎氏の経歴
竹下氏の略歴は以下の通りです。
年 | 経歴 |
---|---|
1979年 | 千葉県生まれ、米国のニューメキシコ州やコネチカット州で育つ |
2002年3月 | 慶應義塾大学 法学部 政治学科 卒業 |
2002年4月 | 朝日新聞社 入社(宮崎・佐賀支局、経済部、メディアラボなどを歴任) |
2014年7月 | 米国スタンフォード大学客員研究員 |
2016年5月 | ハフィントンポスト(現・ハフポスト)日本版編集長に就任 |
2021年 | PIVOTに創業メンバーとして参画 |
2024年11月 | TBSテレビ特任執行役員に就任 |
TBS CROSS DIG with Bloombergの概要
「TBS CROSS DIG with Bloomberg」は、2024年6月1日に発足したTBSとブルームバーグ・メディアとのパートナーシップから誕生した初の共同サービスであり、10月15日にスタートしました。このサービスでは、TBS独自の動画や記事、ブルームバーグの厳選された日本語記事および動画コンテンツを毎日配信しています。
この新たなサービスは、ビジネスや金融に関する情報を深く掘り下げるだけでなく、視聴者にとって価値のある情報を提供することを目的としています。竹下氏のリーダーシップの下、さらに多様なコンテンツを展開していくことが期待されています。
まとめ
TBSテレビは、竹下隆一郎氏を特任執行役員に選任し、同氏が「TBS CROSS DIG with Bloomberg」のCCOとしても活動を開始することを発表しました。竹下氏の豊富な経験とリーダーシップのもと、同サービスはビジネスや金融に関する情報をユーザーに提供し、国際社会での日本の立ち位置を強化することを目指しています。
以下に、今回の発表に関する重要な情報をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
就任日 | 2024年11月1日 |
氏名 | 竹下隆一郎 |
役職 | 特任執行役員、CCO |
TBS CROSS DIG with Bloomberg発足日 | 2024年6月1日 |
サービス開始日 | 2024年10月15日 |
このように、TBSテレビは新たな体制のもと、国際的なビジネスメディアとしての地位を確立し、さらなる成長を目指していくことが期待されます。
参考リンク: