2024年11月1日、高円寺のラーメン健太で新食券機が登場!その革新とは?
ベストカレンダー編集部
2024年11月1日 23:13
ラーメン健太新食券機導入
開催日:11月1日
高円寺「ラーメン健太」新たな食券機導入の背景
2024年11月1日、東京都杉並区に位置する「ラーメン健太」は、世界全紙幣に対応したオリジナル食券機「pay cashier」を導入しました。この革新的な食券機の納品式は、2024年9月11日に行われ、ラーメン業界の関係者や日頃からの顧客が集まり、盛況のうちに執り行われました。
今回の食券機は、株式会社FESNが制作を手掛け、アーティストPDSの協力を得て誕生しました。構想には10ヶ月、制作には2ヶ月を要したという大作であり、アートと技術の融合が見事に実現されています。
食券機「pay cashier」の特徴と機能
「pay cashier」は、世界中のすべての紙幣に対応する食券機です。店舗での実装は2024年11月1日より開始され、訪れる顧客に新たな体験を提供します。この食券機の最大の特徴は、100枚までの紙幣を投入できることに加え、ほぼ全ての紙を投入可能である点です。これにより、顧客はお手紙などを食券機に投函することもできます。
「ラーメン健太」では、現在のメニューは「ラーメン」(1,000円)のみで、替え玉は追加料金なしで無限に提供しています。このため、食券機は1,000円札のみに対応する洗練された仕様となっています。顧客は、気持ちを込めて紙幣を追加することも可能です。
納品式の様子と関係者のコメント
納品式では、株式会社凪スピリッツの代表取締役生田悟志氏が祝辞を述べ、「ラーメン健太」は自身が日本に帰った際に必ず立ち寄るラーメン店の一つであると語りました。生田氏は「健太さんも、ラーメン健太も、めちゃめちゃ好きです」とその魅力を称賛しました。
また、アートセンタータカヤマの会長、高山洋平氏は、食券機の制作経緯について説明し、アーティストPDSに感謝の意を表しました。高山氏は「今後もこのようなアート作品をどんどん制作していきたい」と意気込みを語りました。
スペシャルライブと神社の祝辞
納品式では、DJマリアージュとメアリースミスによるスペシャルライブも行われ、会場は熱気に包まれました。ライブでは、「ラーメン健太」と「らあめん花月嵐」とのコラボレーションキャンペーンソングが披露され、参加者からは盛大な拍手が送られました。
さらに、大和町八幡神社の宮司による修祓式も行われ、「ラーメン健太」の繁盛と来場者の発展を祈願しました。宮司は「このあづま通りをさらに賑やかにし、アジアを超え、世界を目指して頑張ってほしい」と祝辞を述べました。
ラーメン業界への影響と今後の展望
ラーメンWalkerプロデューサーの松本桂汰氏は、ラーメンの歴史と「ラーメン健太」の取り組みを称賛し、今回の食券機導入はラーメン業界の最高到達点であると認定しました。松本氏は、ラーメン業界が新たな時代を迎える中で、これまでの歴史を振り返り、力を合わせて生き抜いてきたことを強調しました。
「ラーメン健太」は、今回の納品式を通じて新たな一歩を踏み出し、さらなるサービス向上に努めることを誓いました。顧客に喜んでいただける店舗運営を目指し、今後も進化を続けていく意向です。
項目 | 詳細 |
---|---|
店舗名 | ラーメン健太 |
所在地 | 東京都杉並区 |
食券機名 | pay cashier |
導入日 | 2024年11月1日 |
メニュー | ラーメン(1,000円) |
替え玉 | 追加料金なし |
紙幣対応 | 世界全紙幣対応 |
製作会社 | 株式会社FESN |
アーティスト | PDS |
このように、「ラーメン健太」は革新的な食券機を導入することで、ラーメン業界に新たな風を吹き込むとともに、顧客へのサービス向上を目指しています。今後の動向に注目が集まります。