岡山大学陸上競技部、初の出雲駅伝で奮闘！総合17位の成果

岡山大学陸上競技部、出雲駅伝に初出場

2024年11月3日、国立大学法人岡山大学は、2024年10月14日に島根県出雲市で開催された「第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走」に岡山大学陸上競技部が初めて出場したことを発表しました。この大会は、全国の八百万の神々が集まる出雲大社をスタート地点とし、出雲ドームまでの6区間、計45.1㎞を21チームが駆け抜けるもので、多くの大学が参加する重要なイベントです。

岡山大学陸上競技部の選手たちは、特に注目される存在となり、応援団と共に沿道での声援を受けながらレースに臨みました。選手たちの努力と情熱が結実した瞬間が、出雲の地で繰り広げられました。

選手の活躍と応援の力

大会では、1区を担当した石鍋颯一さん（歯学部4年）が「少しでも長く岡山大学のユニフォームを中継に映したい」との思いを胸に走り、集団の先頭での走行を見せました。続いて5区を走った赤澤京弥さん（工学部3年）は、関東の大学の選手たちに食い込む区間10位という素晴らしい結果を残しました。

岡山大学陸上競技部の選手たちの努力は、沿道での応援にも支えられました。応援団総部應援団と応援団総部吹奏楽団が童謡の桃太郎などを演奏し、選手たちにエールを送りました。さらに、クラウドファンディングの返礼品である岡大応援スポーツタオルを掲げる方々の姿もあり、選手たちの力となったことは間違いありません。

大会結果と選手たちのコメント

岡山大学陸上競技部は、総合17位という結果でゴールしました。具体的な区間ごとの成績は以下の通りです。

選手たちはそれぞれの結果についてコメントを寄せており、特に主将の福永伸之介さん（教育学部3年）は「沿道からの声援が選手の力になりました」と感謝の意を表しました。また、石鍋颯一さんは「大学生7年目にしてようやく辿り着いた出雲駅伝」と振り返り、仲間や支援者への感謝を述べました。

今後の展望とクラウドファンディング

岡山大学陸上競技部は、「13位以内」、「国立大学最上位」という目標には届かなかったものの、充実した笑顔でゴールしました。この初出場は、創部75周年という記念すべき年に実現し、選手たちにとっても特別な意味を持つものでした。

11月3日には全日本駅伝にも初出場する予定で、選手たちは「全国の常連へ」というスローガンのもと、さらなる成長を目指して走り続けます。現在、全日本駅伝に向けたクラウドファンディング第2弾も実施中で、支援を呼びかけています。

まとめ

岡山大学陸上競技部の出雲駅伝初出場は、多くの人々の応援と支援によって実現しました。選手たちの努力と情熱、そして沿道での応援が一体となり、感動的なレースが展開されました。今後の全日本駅伝に向けた挑戦にも期待が寄せられます。

このように、岡山大学陸上競技部の挑戦は続きます。選手たちのさらなる活躍に注目が集まる中、今後の展開が楽しみです。