ABABA株式会社がHRアワード2024で最優秀賞を受賞した理由に迫る
ベストカレンダー編集部
2024年11月4日 05:15
HRアワード受賞
開催日:10月24日
岡山大学発ベンチャーABABA株式会社が「HRアワード2024」最優秀賞を受賞
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の岡山大学発ベンチャー認定企業であるABABA株式会社は、2024年10月24日に開催された日本の人事部主催の「HRアワード2024」において、人材採用・雇用部門で最優秀賞を受賞しました。この受賞は、企業の人事に関する先進的な取り組みが評価された結果であり、ABABAの革新的なサービスが注目されています。
「日本の人事部」は、日本最大級の人事向け情報プラットフォームであり、毎年多くの企業が参加する「HRアワード」は、企業の人事施策を広めることを目的としています。2024年の「HRアワード」では全国から404件の応募があり、厳正な選考を経て14組の最優秀賞・優秀賞が決定されました。
ABABAのユニークなサービス「お祈りエール」
ABABAは、企業と学生をマッチングするためのプラットフォームを提供しています。特に注目されているのが、「最終面接で惜しくも不採用となった学生」に再び採用の機会を提供するユニークなサービス「お祈りエール」です。このサービスは、不採用通知を受け取った学生に新たな就職のチャンスを提供します。
具体的には、不採用となった学生のデータをABABAのプラットフォームを通じて他の企業に共有し、企業と学生との新たなマッチングを図る仕組みです。これにより、学生は再挑戦の機会を得ることができ、企業側も優秀な候補者との出会いが増えるという、双方にとって有益なシステムが実現されます。
受賞に対する代表取締役社長のコメント
ABABAの代表取締役社長であり、岡山大学社会文化科学研究科に所属する大学院生の久保駿貴さんは、受賞に際して次のようにコメントしました。「私たちのミッションが評価されたことを非常に光栄に思います。後輩の皆さんに伝えたいのは、失敗や不採用がゴールではなく、そこから新しいチャンスが生まれるということです。皆さんが挑戦し続けることで、道は必ず開けます。」
久保さんは、ABABAが今後も学生と企業をつなぐ新たな価値を創造し、皆さんが自身の可能性を信じて前に進むための力となれるよう、さらに成長していくことを表明しています。
岡山大学の今後の取り組み
今後も岡山大学は、地域社会や企業との連携を強化し、社会に貢献する優れたベンチャーの育成に取り組んでまいります。特に、ABABAのような大学発ベンチャーが地域の雇用創出や人材育成に寄与することが期待されています。
岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、今後も多くの取り組みを展開し、社会のニーズに応えるべく努力を続けていくことでしょう。
項目 | 詳細 |
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受賞名 | HRアワード2024 人材採用・雇用部門 最優秀賞 |
受賞日 | 2024年10月24日 |
企業名 | ABABA株式会社 |
代表者 | 久保駿貴 |
サービス名 | お祈りエール |
応募件数 | 404件 |
選考方法 | 日本の人事部会員アンケートと選考委員会による最終選考 |
ABABA株式会社の受賞は、企業と学生の新たなマッチングの可能性を示すものであり、今後の展開に期待が寄せられます。岡山大学の取り組みが地域社会や企業との連携を通じて、さらなる発展を遂げることを願っています。
参考リンク: