大島千結さん、11月23日に東海北陸大会へ挑む！国際高等学校の挑戦

国際高等学校の大島千結さんが愛知県高等学校英語スピーチコンテストで優勝

2024年11月2日（土）、愛知県の名瀬地区を代表する国際高等学校2年の大島千結さんが、第31回愛知県高等学校英語スピーチコンテストにおいて見事に第1位を受賞しました。この結果により、彼女は東海北陸大会への出場権を獲得しました。大島さんのスピーチのテーマは『Being a Nerd（オタクであること）』であり、好きなことに情熱を注ぐことは恥ずかしいことではなく、むしろ誇りに思うべきであるとのメッセージを力強く伝えました。

コンテストの詳細と競技内容

今回のスピーチコンテストには、愛知県内の各地区予選を通過した77名の中から選ばれた13名の高校生が出場しました。大島さんのスピーチ後には質疑応答が行われ、審査員から「あなたと同世代の子どもたちが情熱を持つために学校はどのようなサポートができると思いますか。」という質問が寄せられました。大島さんは、自身の通う国際高等学校の環境を紹介し、各教科の先生方が生徒の興味に応じたアドバイスを提供していることが、情熱を持つ学問分野を追求する助けになると答えました。

スピーチの準備と経験

大島さんはスピーチの準備期間を振り返り、トピックの選定が最も難しかったと述べています。彼女は帰国子女としての体験や、最近注目を集めている社会問題など、5つの候補から自分が心から訴えたいテーマを選びました。その選定の決め手は、アメリカで出会った仲間たちとの経験であったといいます。

この夏、大島さんはコロンビア大学とジョージア大学を訪れ、国際外交について学びました。そこで出会った同年代の仲間たちの情熱に感銘を受け、自身も好きなことに情熱を注ぐことの重要性についてスピーチすることを決意しました。原稿が完成した後は、学校の講堂で話し方や目線の配り方を練習し、寮では上級生を招いて練習会を開くなどして、自信を深めていきました。

大会の振り返りと今後の展望

大会当日、大島さんは緊張しすぎることなく自分の想いを届けることができたと語りましたが、言葉の抑揚やジェスチャーなど身体全体にもっと気を配ることができたら、さらに良いスピーチができたのではないかと振り返りました。3週間後に控える東海北陸ブロック大会に向けて、学校の仲間や教員の協力を得ながら、スピーチをさらに磨いていく計画です。

東海北陸ブロック大会は、2024年11月23日（土）に石川県で開催される予定です。

国際高等学校の教育理念と特徴

国際高等学校は2022年9月に愛知県日進市に開校し、世界に通用するリーダー人材の育成を目指しています。多様な経験を持つ生徒が共に学ぶ環境を提供し、教育の質を高めています。愛知県より一条校として認可を受けており、日本語（国語）を除くすべての授業を英語で実施しています。

国際高等学校の特徴

• 男女共学のボーディングスクール（全寮制）
• 約74万平米の広大な校地を有する名古屋商科大学のキャンパス内に位置
• 多様性の高い環境でリーダー教育を実践

教育の特徴

国際高等学校では、ハーバード大学などの世界トップ学術機関で実践されるリーダー教育手法「ケースメソッド」を導入し、学力だけでなく国際社会で通用するリーダーシップを養成しています。授業は25名以下の少人数制で行われ、全員が修士または博士号を有する多国籍教員が指導にあたります。

全寮制教育の実施

国際高等学校では、男女共学の全寮制教育を実施し、心理面や健康管理に精通した「House Supervisor」が日々の生活支援や定期的な面談を行っています。このようなサポートにより、生徒一人一人に最適な指導が提供されます。また、異なる文化や経験を持つ仲間との共同生活を通じて、次世代リーダーに求められる多様性の理解や協調性、社会性、規律を養うことができます。

学校概要と今後の予定

国際高等学校の概要は以下の通りです。

今後の予定としては、以下のイベントが計画されています。

• 11月7日（木） オンライン説明会
• 11月21日（木） オンライン説明会
• 11月23日（祝・土） 親子1日体験
• 2025年2月11日（祝・火） 授業見学会
• 2025年3月20日（祝・木） 授業見学会

以上の情報をもとに、国際高等学校の大島千結さんの活躍や教育理念、今後の予定について理解を深めることができるでしょう。