12月8日、キングスU18が名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18と再戦!
キングスユースマンスリーレポート2024年10月度
琉球ゴールデンキングスは、日頃より多くのファンに支えられながら活動を続けています。2024年11月4日、18時00分に発表された「マンスリーレポート」の10月号では、ユースチームの活動状況について詳しくお伝えします。特に、キングスU18とU15の両チームの成果や今後の展望に焦点を当てています。
キングスU18の活躍
10月には「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」が開幕し、キングスU18は初戦を迎えました。この大会は「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024」の各地区の上位チームが参加するもので、キングスU18は大会開始以来3年連続で出場しています。初戦では富山グラウジーズU18に対して89-49で快勝しました。
試合は10月26日(土)に沖縄アリーナで行われ、観客の前でのプレーとなりました。試合開始からキングスU18は持ち味の激しいディフェンスを発揮し、第1クォーターで早々に20点のリードを奪いました。全選手がコートに立ち、特に中学1年生の#12大城瑛士選手も活躍。キングスU18は14本の3Pシュートを42.4%という高確率で決め、試合を圧倒的に制しました。
選手のコメントと戦略
#11平良南海輝選手は試合を振り返り、「第1クォーターから自分たちの流れに持っていけたのは、まずディフェンスから入り、確率良くシュートを決め切れたことが要因だと思います」と語りました。また、与那嶺翼ヘッドコーチはチームのオフェンス戦略について、「人と人との距離」を意識した積極的なプレーが重要であると強調しました。
11月には「U18日清食品ブロックリーグ2024」で強豪高校と4試合を行い、ELITE LEAGUEの次戦は12月8日(日)に名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18との試合が予定されています。昨シーズン、名古屋D U18には苦杯を舐めさせられたため、平良選手は「3Pシュートの精度を上げ、さらにチーム力を磨いて勝ちたい」と意気込みを語っています。
キングスU15の成果
キングスU15は「2024年度 第5回沖縄県U15バスケットボール選手権大会兼Jr.ウインターカップ 第5回全国U15バスケットボール選手権 沖縄県予選会」で5連覇を達成し、Jr.ウインターカップへの出場権を獲得しました。チームは「超高速バスケ」を体現し始めており、選手たちは全国大会に向けて意欲的に取り組んでいます。
沖縄県予選会では、8月に行われた九州クラブU15ゲームスで優勝したStandardとの決勝戦で対戦しました。キングスU15はディフェンス力に優れた副キャプテンの越圭司選手と仲本秀也選手を中心に、相手のエース選手を抑える戦略を取りました。試合は36-24で前半を折り返し、後半もリードを保ちながら逃げ切りに成功しました。
選手の成長と今後の目標
末広朋也ヘッドコーチは、特に越選手と仲本選手のディフェンスを高く評価し、キャプテンの宮里俊佑選手の攻撃力についても言及しました。試合中盤ではパスミスが目立ち、流れを持って行かれる場面もありましたが、宮里選手は責任感を持ってプレーすることの重要性を認識しています。
全国の強豪が集まるJr.ウインターカップは2025年1月4日から8日まで東京で開催されます。前回大会での悔しい結果を踏まえ、越選手は「優勝」を目指すと明言し、課題を克服する意欲を示しています。
まとめ
チーム | 大会名 | 成績 | 次の試合 |
---|---|---|---|
キングスU18 | インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024 | 初戦勝利(89-49) | 12月8日 vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18 |
キングスU15 | 2024年度 第5回沖縄県U15バスケットボール選手権大会 | 5連覇達成 | 1月4日〜8日 Jr.ウインターカップ |
琉球ゴールデンキングスのユースチームは、今後も多くの試合を通じて成長を続けていくことが期待されます。特に、U18チームの強豪高校との対戦や、U15チームの全国大会進出に向けた取り組みは注目されるポイントです。選手たちの活躍に期待が寄せられています。
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