11月16日からグアムで戦没者慰霊碑を塗装するボランティア活動が開催

グアム塗装ボランティア

開催期間:11月16日〜11月17日

グアム塗装ボランティア
グアムでのボランティア活動って何するの?
グアムでのボランティア活動では、平和寺の屋根の塗装を行い、戦没者への感謝と平和への願いを込めた作業をします。
塗魂ペインターズってどんな団体?
塗魂ペインターズは、塗装を通じて社会貢献を行うNPO法人で、全国で公共施設の塗装ボランティアをしています。
多くの人の想いを繋ぐ:グアムでの戦没者慰霊碑塗装ボランティア 画像 2

グアムでの戦没者慰霊碑塗装ボランティア

NPO法人塗魂ペインターズは、2024年11月16日(土)と17日(日)の2日間、アメリカ合衆国準州のグアム島において、南太平洋戦没者慰霊碑塗装ボランティアの第2弾を実施します。この活動は、2019年2月に行われたボランティアの続編であり、戦争の悲惨さを忘れず、平和の願いを次世代に繋げることを目的としています。

塗魂ペインターズは「塗装でできる社会貢献」を掲げ、全国各地で古くなった公共の施設や公園の塗装をボランティアで提供する団体です。本部は千葉県柏市にあり、会長は佐々木拓朗氏です。

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戦没者慰霊の重要性

2025年には終戦から80年を迎え、第二次世界大戦中に中部太平洋及び南太平洋で多くの日本人将兵や米軍を含む連合軍の将兵、さらには現地住民が犠牲となりました。これらの悲劇を繰り返さないため、すべての戦没者を合祀する慰霊塔と平和記念公苑が建設されました。

今回のボランティア活動では、グアム平和慰霊公苑内にある平和寺の屋根の塗装を行います。この塗装作業を通じて、戦争で亡くなられた方々への感謝と平和への願いを込めて作業を進めます。

安全な作業環境の確保

南太平洋戦没者慰霊協会からの協力を受け、作業を安全に進めるための足場が提供されることになりました。この支援により、ボランティア活動がより安全かつ効果的に実施できるようになります。南太平洋戦没者慰霊協会のご協力に感謝申し上げます。

NPO法人塗魂ペインターズの活動と継承式

2024年10月10日には、NPO法人塗魂ペインターズの全国大会及び継承式が行われ、2代目執行部から3代目執行部へとバトンが渡されました。新たに会長に就任した佐々木拓朗氏は、次世代にバトンを渡すことの重要性を強調し、若者が世界を変えていく力を信じています。

3代目体制において、塗魂ペインターズが最も大切にしたいのは「多くの人の想いを繋ぐ」ことです。これは、先輩たちが育ててくださった団体への想いであり、平和を願う先人たちの志を受け継ぐことでもあります。

塗装ボランティアの意義

グアム平和慰霊公苑と我無山平和寺は、戦争で亡くなったすべての方を合祀している施設であり、世界の平和を願う想いが集まっています。塗魂ペインターズがこのボランティアを行うことは、まさに「多くの人の想いを繋ぐ」行為であると信じています。

塗魂ペインターズの会員は、次世代に想いを繋げるため、一歩一歩大切に活動を進めていく所存です。

ボランティア活動の詳細

ボランティア活動の概要は以下の通りです。

項目 詳細
日時 2024年11月16日(土)、17日(日)
※作業は11月15日(金)ごろから開始予定
場所 グアム平和慰霊公苑(South Pacific Memorial Park)
Yigo, Guam 96929
主催 NPO法人塗魂ペインターズ

NPO法人塗魂ペインターズについて

NPO法人塗魂ペインターズは、塗装を通じて社会貢献を行う団体であり、全国各地で200回以上の活動実績を誇ります。2023年11月にはNPO法人化し、より多くの人々に塗装ボランティアの重要性を伝えていくことを目指しています。

本部は千葉県柏市にあり、会長は佐々木拓朗氏です。公式サイトでは、活動内容やボランティア募集についての情報が掲載されています。

まとめ

今回のグアムでの戦没者慰霊碑塗装ボランティアは、平和への願いを込めて行われる重要な活動です。多くの人の想いを繋ぎ、次世代に平和の大切さを伝えるため、塗魂ペインターズは活動を続けています。ボランティアの詳細や活動内容は、公式サイトで確認することができます。

参考リンク: