ヤマハの新トランペット『YTR-8335RC』が11月25日に国内限定発売
ベストカレンダー編集部
2024年11月6日 08:12
ヤマハ新トランペット発売
開催日:11月25日
ヤマハ トランペット『YTR-8335RC』の登場
ヤマハ株式会社は、管楽器の新製品としてトランペット『YTR-8335RC』を発表しました。この新モデルは、国内限定70本で2024年11月25日(月)に発売される予定です。『YTR-8335RC』は、ヨーロッパのヤマハアトリエで開発された海外モデルですが、日本国内での数量限定販売となります。
ヤマハは1966年にトランペット「YTR-1」を発売して以来、プロフェッショナル向けの上位モデルやフラッグシップモデルを展開し、半世紀以上にわたり多くのプレーヤーの音楽表現を支えてきました。新たに登場する『YTR-8335RC』は、奏者のニーズに応える画期的な仕様を盛り込んだカスタムモデルです。
革新的なデザインと機能
『YTR-8335RC』は、幅広い表現力と高い演奏性を兼ね備えたトランペットです。特に注目すべきは、二枚取りで作られるベルの設計です。ベルの細い部分(ベルステム)の板厚を薄くし、先端部分は厚みを持たせることで、密度のあるパワフルなサウンドと快適な吹奏感を両立させています。また、二枚取りベルとして初めてフレンチビードを採用し、奏者への音のフィードバック効果を増加させています。
さらに、Xeno Artistモデルと同様の軽量化タイプのマウスピースレシーバーとリバース式抜差管の組み合わせにより、反応が良くスムースな吹奏感が得られます。加えて、ヤマハトランペットとして初めて「脱着式主管支柱」を搭載しており、これにより吹奏感や音色を自由に変化させることが可能です。この機能により、ジャンルやシチュエーションに応じた使い分けができるオールラウンダーなトランペットとしての特性を持っています。
主な特長の詳細
『YTR-8335RC』の主な特長は以下の通りです:
- 新デザインによるパフォーマンス効率の向上:二枚取りベルの設計により、パワフルなサウンドと快適な吹奏感を実現。
- 脱着式主管支柱:音の発散を調整できることで、奏者の求める吹奏感や音色に対応。
- 軽量化タイプのマウスピースレシーバー:反応が良く、スムースな吹奏感を提供。
- 超軽量フォスファーブロンズ製ボトムキャップ:高音域における艶やかで力強い響きを実現。
製品仕様と価格
『YTR-8335RC』の製品仕様は以下の通りです:
品名 | 調子 | 品番 | 希望小売価格 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
ヤマハ トランペット | B♭ | YTR-8335RC | 429,000円(税抜価格:390,000円) | 11月25日(月) |
ヤマハ 脱着式主管支柱 | – | TR-TSB1 | 12,100円(税抜価格:11,000円) | 11月25日(月) |
詳細な製品仕様については、ヤマハの公式サイトで確認することができます。新たなトランペット『YTR-8335RC』は、奏者にとっての新たな音楽表現の可能性を広げる存在となるでしょう。
まとめ
ヤマハ株式会社が発表したトランペット『YTR-8335RC』は、奏者のニーズに応える革新的な設計と機能を備えたオールラウンダーモデルです。国内数量限定での発売となるこのモデルは、幅広い音楽シーンでの表現力を持ち、特にジャンルを超えた自由な演奏を可能にします。
以下に、この記事で取り上げた『YTR-8335RC』の主な情報をまとめます:
項目 | 詳細 |
---|---|
製品名 | ヤマハ トランペット『YTR-8335RC』 |
発売日 | 2024年11月25日(月) |
数量限定 | 国内70本 |
希望小売価格 | 429,000円(税抜価格:390,000円) |
主な特長 | 脱着式主管支柱、軽量化マウスピースレシーバー、超軽量ボトムキャップなど |
この新たなトランペットが奏者の音楽表現にどのような影響を与えるのか、期待が高まります。
参考リンク: