ログラス、11月7日に役員体制を刷新し成長戦略を強化
ベストカレンダー編集部
2024年11月7日 11:14
ログラス役員体制刷新
開催日:11月7日
新しい役員体制の発表
株式会社ログラスは、2024年11月7日に執行役員人事を発表しました。事業執行役員VPoEの伊藤博志氏が執行役員CTO(最高技術責任者)に、シニアエンジニアリングマネージャーの飯田意己氏が事業執行役員VPoEに就任することが決定しました。この人事は、同社の成長戦略に基づき、さらなる開発体制の強化とパートナー企業とのアライアンス拡充を目的としています。
ログラスは、2024年7月に70億円のエクイティ資金調達を実施し、2027年4月までに提供プロダクト数を20以上に拡大し、複数のカテゴリでシェアNo.1を確立することを目指しています。これに向けて、役員人事を通じて技術戦略や開発組織戦略を強化する方針です。
新CTOとVPoEの役割とビジョン
新たに執行役員CTOに就任する伊藤博志氏は、これまで事業執行役員VPoEを務めており、技術戦略や開発組織の強化を担います。具体的には、Enabling & Platform領域への投資強化や、先進的な開発手法「FAST」への移行、さらにはインドやベトナムなどの海外開発拠点設立を進める予定です。
伊藤氏は、グローバル企業での高い技術力を発揮した経験を持ち、組織づくりや文化醸成に強みを持っています。新VPoEに就任する飯田意己氏は、これまでシニアエンジニアリングマネージャーを務めており、組織・テクノロジー・プロジェクトを多面的にマネジメントし、急拡大する開発組織において安定したパフォーマンスを発揮できる体制を構築します。
坂本龍太取締役のコメント
取締役の坂本龍太氏は、CTOのバトンを伊藤氏に渡すことを誇りに思っていると述べ、今後の新規事業の立ち上げやAI ERPへの拡張に向けての変革を強調しました。急成長フェーズにおいては、経営層の役割を柔軟に変えていくことが求められるため、伊藤氏と飯田氏への権限委譲に計画的に取り組んできたとのことです。
坂本氏は、引き続き創業者として、ログラスをより多くのお客様に届けるためにアライアンス強化に取り組む意向を示しました。
新役員のプロフィール
役職 | 氏名 | 経歴 |
---|---|---|
執行役員CTO | 伊藤 博志 | ゴールドマン・サックスで基幹システム開発、OSS戦略を牽引。2022年にログラスに入社し、エンジニアリングマネージャーを経てCTOに就任。 |
事業執行役員VPoE | 飯田 意己 | クラウドワークスでエンジニアから執行役員に昇進。2020年にログラスに入社し、組織設計やマネジメント体制の構築を行った。 |
今後の採用強化について
ログラスでは、今後の事業拡大に向けて全ポジションで採用を強化しています。「良い景気を作ろう。」というミッションに共感いただける方は、ぜひ応募を検討してみてください。カジュアル面談も可能ですので、興味のある方は採用ページをご覧ください。
採用情報は以下のリンクから確認できます:
クラウド経営管理システム「Loglass」について
ログラスが提供する「Loglass 経営管理」は、企業の中に散在する経営データを効率化し、高度な分析を可能にするクラウド経営管理システムです。異なるフォーマットのデータをローデータのまま取り込み、可視化・分析を行うことで、経営判断の精度やスピードを高めることができます。
2023年度の予実管理SaaS/PaaS市場において、シェアNo.1の地位を確立しており、今後もさらなる機能強化を目指しています。
まとめ
今回の執行役員人事は、株式会社ログラスのさらなる成長を目指す重要なステップです。新しい役員体制のもと、技術戦略や開発組織の強化が進むことが期待されます。また、採用強化により、より多くの人材が集まり、企業の成長を支えることができるでしょう。
これまでの情報を以下の表にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
新CTO | 伊藤 博志 |
新VPoE | 飯田 意己 |
資金調達額 | 70億円 |
目標提供プロダクト数 | 20以上 |
シェアNo.1の地位 | 予実管理SaaS/PaaS市場 |
このように、株式会社ログラスは新しい役員体制のもと、さらなる成長を目指して邁進しています。