ChatSenseが11月に画像生成AI機能をリリース、企業向けに新たな可能性
ベストカレンダー編集部
2024年11月7日 14:19
ChatSense画像生成AI
開催日:11月7日
法人向け生成AI「ChatSense」、画像生成AI機能を近日リリース予定
株式会社ナレッジセンスは、法人向け生成AIサービス「ChatSense」を提供しており、今後新たに「画像生成AI」機能をリリースする予定です。この機能は、企業が安全な環境で画像生成を行うことを可能にし、業務の効率化を図ることを目的としています。
「ChatSense」は、セキュリティの高い環境でChatGPTを活用できる法人向けサービスであり、すでに400社以上の企業に導入されています。新機能のリリースは、企業のニーズに応える形で実施され、今月中に先行利用ユーザーの募集を開始し、その後数週間で本格リリースを行う予定です。
新しい「画像生成AI」機能の詳細
新たにリリースされる画像生成AI機能は、OpenAI社の最新技術「DALL·E 3」に対応しています。DALL·E 3は、これまでのバージョンに比べて、より多くのニュアンスや詳細を理解し、ユーザーのイメージを反映した画像を生成する能力を持っています。この機能により、企業は商品開発やファッション、プレゼンテーション資料の挿絵など、さまざまなシーンで活用できることが期待されます。
また、全てのビジネスプランのユーザーがこの機能を利用できるようになりますが、基本料金は従来通り税抜980円のままとなります。これにより、コスト面でも企業に優しいサービスが提供されることになります。
背景とニーズ
最近、企業からは「画像生成AIにも対応してほしい」という要望が多く寄せられていました。特に、法人向けの環境で利用する場合、セキュリティや規約に関する不安が多く、導入に際して慎重になる企業が多いことがわかります。そのため、ナレッジセンスでは、セキュリティの高い環境で安心して画像生成を行える機能を開発しました。
このような背景から、ChatSenseは企業のニーズに応える形で新機能を導入することとなり、業務の効率化だけでなく、クリエイティブな業務の支援も目指しています。
法人向けChatGPTサービス「ChatSense」について
ChatSenseは、米OpenAI社が開発した大規模言語モデルChatGPTを、法人向けに特化して提供するサービスです。セキュリティを強化し、コスト面でも優位性のあるこのサービスは、企業、官公庁、総合大学など、多くの法人で導入されています。
特徴と機能
- チャット内容をAIの学習から守る機能:エンタープライズプラン、ビジネスプラン、無料のスタータープランの全てで利用可能な共通機能です。
- プロンプトの社内共有機能:通常のChatGPTには見られないビジネス向けの機能が特徴です。これにより、社内での情報共有がスムーズになります。
- メンバーの一括管理機能:チームのメンバーを効率よく管理できる機能です。
- フォルダ&ドラッグ整理機能:情報を整理しやすくするための機能です。
- プロンプトテンプレート機能:よく使うプロンプトをテンプレートとして保存できる機能です。
- RAG機能:社内データを活用するための機能で、詳細は公式サイトで確認できます。
これらの機能は、日々アップデートが行われており、無料プランでも多くの機能が利用可能です。初期費用が無料で、最低利用期間の縛りもないため、企業は気軽に導入を検討できます。
ナレッジセンスの企業情報
ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速し、社員の生産性向上を目的とした法人向けサービスを提供しています。ChatSenseをはじめ、生成AIに関する複数のサービスを展開しており、グローバルなユーザーに向けて提供しています。
ナレッジセンスの企業情報は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 株式会社ナレッジセンス |
本社 | 東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階 |
代表者 | 代表取締役CEO 門脇 敦司 |
設立 | 2019年4月10日 |
事業内容 | ChatSenseおよび生成AIサービスの企画・運営、DX戦略コンサルティング、ソリューション開発 |
以上の情報をもとに、ナレッジセンスは生成AIを活用して企業の業務効率を加速し、デジタルトランスフォーメーションを推進しています。
今回の「ChatSense」における画像生成AI機能の追加により、企業はさらに多様な業務に対応できるようになるでしょう。企業が求めるセキュリティと効率性の両立が実現されることが期待されます。
参考リンク: