11月11日から配信開始！上田竜也プロデュースのハロウィンフェスレポート

ハロウィンフェス『MOUSE PEACE FES. 2024 1st Bite』が開催

2024年10月31日、神奈川県のパシフィコ横浜にて、KAT-TUNの上田竜也がプロデュースしたハロウィンフェス『MOUSE PEACE FES. 2024 1st Bite』が盛大に開催されました。このイベントは昼夜2部制で行われ、豪華な出演者が集結しました。出演者には、松島聡（timelesz）、川島如恵留（Travis Japan）、中村嶺亜、菅田琳寧、矢花黎（7 MEN 侍）などが名を連ね、ストーリーテラーとして堂本光一が映像出演しました。

さらに、鬼龍院翔（ゴールデンボンバー）やBALLISTIK BOYZの出演も発表され、事務所の垣根を超えたブッキングが話題となりました。ハロウィンと音楽フェスが融合したこの特別なイベントは、来場者にとって忘れられない夜となりました。

会場の装飾と演出

上田竜也が手掛けた本イベントでは、会場内外にハロウィンの雰囲気を盛り上げる工夫が随所に施されていました。来場者が仮装するための更衣室やメイクスペースが用意され、場外にはキッチンカーやフォトスポットも設置されていました。これにより、来場者は会場に入った瞬間からハロウィンの世界に浸ることができました。

18時になると、暗く重い鐘の音が響き渡り、古びた館の映像が映し出されました。そこに現れたのは、かつて館の主だったという亡霊の堂本光一です。彼は、今宵この場所にモンスターたちが集まり、パーティーが行われることを示唆しました。

豪華なパフォーマンスの数々

映像が消えると、いよいよ宴がスタートしました。オープニングの1曲目はフェスのテーマソング「1ST BITE」です。ステージ中央から赤ずきんの狼男（松島）、キョンシー（中村）、フランケン（菅田）、ミイラ男（矢花）、ヴァンパイア（川島）が次々と登場し、自己紹介的なリリックに乗せて曲を歌い継ぎました。最後には、彼らを束ねる魔王（上田）が登場し、会場の温度を一気に上げました。

オープニングが終わると、上田だけがステージに残り、各アーティストのコーナーがスタートしました。1アーティスト15分の持ち時間で、それぞれが個性あふれるパフォーマンスを披露しました。

上田竜也のパフォーマンス

トップバッターを飾った上田は、1〜2月に開催したソロツアー『MOUSE PEACE 2024 〜我龍転生〜』のハイライト的なライブを展開しました。最後の曲「ギリスト！」では、魔王の弟の狼男として松島がゲスト参加しました。この曲は、櫻井翔（嵐）と共同制作したもので、上田と松島の兄弟関係を強調し、会場のボルテージをさらに上げました。

川島如恵留の魅力的なステージ

続いて登場した川島は、メランコリックでノーブルな幕開けを見せました。「アンダルシアに憧れて」と「-so young blues-」を高貴かつ情熱的に歌い踊り、合間にはバク宙も披露しました。さらに「TAMER」では椅子を使ったパフォーマンスを魅せ、「虹」「君だけに」では圧巻のコンテンポラリーダンスで観客を魅了しました。

7 MEN 侍と松島聡のパフォーマンス

3番目に登場したのは7 MEN 侍の3人で、楽曲「B4N4N4」を熱演しました。高音シャウトとバンドサウンドで会場を熱くし、観客との掛け合いも盛り上がりました。4番目の松島は、KAT-TUNの「ハロハロ」を歌いながら客席から登場し、赤ずきんのマントを脱いで狼男へと変貌するという物語性のある展開で魅せました。

松島は、レーザーを操るダンスコーナーや激しいダンス曲を披露し、ラストには上田の幻の曲「MARIE ANTOINETTE」を再現しました。上田が登場することで新旧のコラボが実現し、会場は盛り上がりを見せました。

クライマックスとアーカイブ配信の詳細

イベントのクライマックスでは、出演者全員でのシャッフル＆コラボコーナーが展開されました。Adoの「唱」をモンスターズの6人で熱唱し、鬼龍院翔とBALLISTIK BOYZも加わり、名曲を数人ずつのシャッフルで披露しました。最後は上田のソロ「MONSTER NIGHT」で宴のラストを飾り、華やかかつハロウィン感満載のフィナーレで締めくくりました。

『MOUSE PEACE FES. 2024 1st Bite』の見逃し配信は、2024年11月11日(月)12:00から11月24日(日)23:59まで行われます。チケットは「FAMILY CLUB online」で購入可能です。

イベントの概要とセットリスト

このイベントは、ハロウィンと音楽が融合した独自のスタイルで、来場者に特別な体験を提供しました。各アーティストの個性が光るパフォーマンスが繰り広げられ、観客にとって忘れられない思い出となったことでしょう。