ミス・インターナショナルが11月5日から石川県加賀市で日本文化を体験

ベストカレンダー編集部

2024年11月9日 17:21

ミス・インターナショナル訪日

開催期間：11月5日〜11月6日

ミス・インターナショナルってどんなイベント？

ミス・インターナショナルは、世界3大ビューティ・ページェントの一つで、外見だけでなく国際交流や社会貢献を目的としています。

出場者たちは加賀市で何を体験したの？

加賀市で出場者たちは九谷焼の絵付け体験や日本文化を楽しむウェルカムパーティ、保育園訪問などを行いました。

2024ミス・インターナショナル世界大会出場者が日本の魅力を体験

2024年11月5日から6日にかけて、一般社団法人国際文化協会が主催する「ミス・インターナショナル世界大会」に出場する約70名の中から20名の代表者が、石川県加賀市を訪問しました。この訪問は、出場者たちが日本の伝統文化や芸術を体験し、国際交流を促進するための親善活動の一環として行われました。

ミス・インターナショナルは、1960年に米国で始まった世界3大ビューティ・ページェントの一つであり、外見的な美しさだけでなく、国際交流や社会貢献を通じて相互理解を深めることを目指しています。出場者たちは、各国の文化を代表する美と平和の親善大使として活動しています。

加賀市では、出場者たちはまず市役所を訪れ、宮元陸市長や職員たちから温かく迎えられました。続いて、加賀市内の「久谷満月」での九谷焼絵付け体験に参加しました。ここでは、招き猫や仏像、ウサギなどの形をした九谷焼に、自分の思い思いの色を施すことができました。

また、加賀市主催のウェルカムパーティでは、芸者による舞や三味線の演奏を楽しむことができ、日本文化への理解を深める機会となりました。6日には、加賀市内の保育園を訪問し、園児たちによる鳴子と太鼓を使った華やかな踊りが披露され、出場者たちは日本の伝統文化を直接体験しました。

同日、静岡県熱海市にも21名の出場者が訪れました。彼女たちは、MOA美術館で日本の伝統美を堪能し、蒔絵の歴史や技法について学びました。特に、金粉を撒く「紛筒」を使った体験は、彼女たちにとって新たな発見となりました。

美術館内では、国宝や重要文化財の展示もあり、日本の美術文化に対する理解をさらに深めることができました。出場者たちは、これらの体験を通じて日本の伝統工芸の素晴らしさを実感し、SNSを通じて世界に発信する意欲を高めました。

2024年11月5日、出場者たちの中から32名が集まり、女性起業家とのワークショップが開催されました。このフォーラムでは、環境に配慮した持続可能なビジネスモデルをテーマに、熱いディスカッションが行われました。

参加したミスたちは、自国や地域に貢献したいという思いを持ち、将来的なビジョンを構築するための貴重な経験を得ました。このような活動を通じて、出場者たちは国際的な視野を広げ、ビジネスに対する理解を深めました。

本イベントに関するお問い合わせは、一般社団法人国際文化協会までご連絡ください。連絡先は以下の通りです。

一般社団法人国際文化協会は、1969年に外務省の外郭団体として設立され、世界の文化や芸術の交流を通じて友好・親善を目的としています。スローガンは「相互理解による世界平和の実現」と「国際社会における日本の正しい理解」であり、人物交流を幅広く展開しています。