YOASOBI、11月11日に新曲「New me」配信＆書籍発売開始！

YOASOBI 5周年記念ドームライブの成功

2024年11月10日、東京ドームにて開催された「YOASOBI 5th ANNIVERSARY DOME LIVE 2024 “超現実”」は、約17万人を動員し、YOASOBIにとって初のドームライブとして大成功を収めました。このライブは、2019年に楽曲リリースを開始したYOASOBIが、結成5周年を迎えるにあたり、これまでの音楽活動を振り返り、進化した姿を観客に届けることを目的としています。

ライブのテーマである“超現実”は、演出やパフォーマンスを通じて具現化され、特に最終日の公演では、ゲストとしてミドリーズや田口悟、Tatsuyaが参加し、特別な演出が施されました。これにより、ファンにとって忘れられない一夜となったことでしょう。

ライブのオープニングと初期の楽曲群

開演前から会場周辺は賑わい、まるで秋祭りのような雰囲気が漂っていました。17時を過ぎると、会場の期待感が高まり、ライブがスタートしました。オープニングでは、過去のライブ映像と共に「超現実の世界へようこそ」というフレーズが流れ、大型LEDにYOASOBIのロゴが投影されました。

初めての楽曲「セブンティーン」のイントロが流れると、観客は一斉に盛り上がり、「祝福」「怪物」と続く疾走感溢れるナンバーに会場は熱気に包まれました。特に、2024年の新曲「UNDEAD」の披露には大きな歓声が上がり、YOASOBIの成長を実感させる瞬間となりました。

多様な楽曲と演出の魅力

ライブ中、YOASOBIは多様な楽曲を披露しました。初期の人気曲「ハルジオン」や「好きだ」、朝のニュース番組のテーマソングとして知られる「もう少しだけ」など、幅広い客層にアピールする楽曲が揃いました。これにより、観客は楽曲ごとの物語に浸りながら、心地よい時間を過ごしました。

特に印象的だったのは、センターステージに移動した際のAyaseのトークです。彼は自身のルーツや、経済的に困窮していた時期に生み出した楽曲について語り、観客との心の距離を縮めることに成功しました。

新曲「New me」と書籍のリリース

ライブの後半では、2024年11月11日に配信リリースされる新曲「New me」が披露されました。この楽曲は、リクルートの新TVCM「わからないまま、それでも」篇に起用されており、YOASOBIのコンセプト「小説を音楽にする」を再確認させる内容となっています。

さらに、「New me」の原作小説「白山通り炎上の件」を収録した書籍『New me　―文藝×monogatary.com小説集―』が同日発売されます。この書籍は、2023年に実施された新人文学賞の受賞作品を集めたもので、YOASOBIの音楽と文学の融合を楽しむことができる一冊です。

公演情報と今後の活動

「YOASOBI 5th ANNIVERSARY DOME LIVE 2024 “超現実”」は、東京・大阪での全4公演を通じて多くのファンに感動を与えました。公演詳細は以下の通りです。

また、2025年7月からは日本各地でのホールツアーが予定されており、ファンにとっては待望のイベントとなります。これに伴い、オフィシャルファンクラブ限定の先行受付も行われる予定です。

YOASOBIは、今後も新たな挑戦を続けていく姿勢を見せており、ファンはその音楽の旅路を楽しみにしていることでしょう。

まとめ

YOASOBIの5周年ライブは、彼らの音楽的成長と多様性を示す場となりました。新曲「New me」のリリースや、書籍『New me　―文藝×monogatary.com小説集―』の出版により、音楽と文学の融合をさらに深める機会が提供されます。これからの活動にも期待が高まる中で、YOASOBIの音楽がどのように進化していくのか、注目していきたいと思います。

このように、YOASOBIの活動は多岐にわたり、音楽だけでなく文学とのコラボレーションも行われています。今後の展開に注目が集まる中で、彼らの音楽がどのように進化していくのか、楽しみにしているファンも多いことでしょう。