日本男子エペチーム、スイスで銀メダル獲得!11月末に次戦バンクーバーへ
ベストカレンダー編集部
2024年11月11日 08:12
男子エペ銀メダル獲得
開催期間:11月21日〜11月24日
2024-2025シーズン ワールドカップ(スイス/ベルン) 男子エペ団体で日本代表チームが銀メダル獲得
2024年11月11日、公益社団法人日本フェンシング協会からの発表によると、男子エペ日本代表チームがスイス・ベルンで開催されたフェンシングワールドカップにおいて、見事銀メダルを獲得しました。この大会は、パリオリンピック後のシーズン初戦として位置付けられており、日本チームの強さを改めて証明する結果となりました。
大会は現地時間の2024年11月10日(日)に行われ、日本代表チームは加納虹輝(日本航空株式会社)、山田優(株式会社山一商事)、松本龍(日本大学)、増田陽人(新日本ウエックス株式会社)の4名で構成されました。
大会の結果
日本チームは、世界ランキング1位として大会に臨みました。準々決勝ではポーランドを45対38で下し、準決勝ではイタリアを45対30で撃破しました。決勝戦では、世界ランク3位のハンガリーと対戦し、27対34で惜しくも敗れましたが、銀メダルを獲得することができました。
以下は、試合の詳細な結果です:
対戦相手 | スコア | ラウンド |
---|---|---|
ポーランド | 45-38 | 準々決勝 |
イタリア | 45-30 | 準決勝 |
ハンガリー | 27-34 | 決勝 |
選手たちのコメント
試合後、選手たちはそれぞれの感想を述べました。加納虹輝選手は「応援ありがとうございました。シーズン初戦、オリンピック以来の国際大会ということもあり、不安もありましたが、団体2位で終えられてほっとしました。一方、優勝できなかったのは悔しく、まだまだ練習するべきところは沢山あると感じました。またすぐ、試合があるので、次に向けて準備します。」と語りました。
山田優選手は「シーズン初戦でしたが日本らしい試合展開をつくることができ、決勝までいくことができました。最後勝ち切ることはできませんでしたが、現地にいる日本人の方々の応援もあり、最後まで頑張ることができました。またすぐにバンクーバーで試合があるのでそこに向けて調整しようと思います。応援ありがとうございました。」とコメントしました。
松本龍選手は「応援ありがとうございました。シーズン初戦で準優勝することができ、日本チームの強さを証明することができました。年内最後のバンクーバーワールドカップでも優勝目指し戦います。」と意気込みを見せました。
増田陽人選手は「今シーズン初戦、銀メダルを獲得できたことは、素直に嬉しいです。今回、久々に団体戦のメンバーに選ばれ、緊張と不安がありましたが、頼もしい仲間の助けもあり銀メダルに貢献できて良かったと思います。これからも試合が続くのでしっかりと準備をしてこの結果を次に繋げていきたいと思います。」と述べました。
今後の大会情報
次回の大会は、2024年11月21日(木)から11月24日(日)までカナダ・バンクーバーで開催される、男女エペワールドカップです。この大会に向けて、選手たちはさらなる準備を進めていくことが期待されます。
大会の詳細情報は、以下のリンクから確認できます:
まとめ
今回のフェンシングワールドカップにおいて、日本男子エペチームが銀メダルを獲得したことは、今シーズンのスタートにおいて非常に意義深い成果です。選手たちの努力と団結が実を結び、次回の大会に向けたモチベーションを高める結果となりました。以下は、この記事で紹介した内容を整理した表です。
項目 | 詳細 |
---|---|
大会名 | フェンシングワールドカップ(スイス/ベルン) |
結果 | 男子エペ団体 銀メダル |
対戦結果 | ポーランド45-38、イタリア45-30、ハンガリー27-34 |
次回大会 | 男女エペワールドカップ(カナダ/バンクーバー) |
日本フェンシング協会の公式サイトや関連情報を通じて、今後の選手たちの活躍を注目することができます。詳細はこちらをご覧ください。
参考リンク: