Gazelle Capitalが11月18日に新3号ファンドの詳細をYouTubeLIVEで発表
ベストカレンダー編集部
2024年11月11日 11:13
3号ファンド組成
開催日:11月11日
Gazelle Capitalが3号ファンドを組成
2024年11月11日、Gazelle Capital株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:石橋孝太郎)は、新たに3号ファンドの組成を発表しました。このファンドは、プレシードおよびシード段階のスタートアップ企業に特化した投資を行い、日本の産業を支える起業家の輩出を目指します。初回の締切を実行した後、現在もファンドの組成を継続しており、最終的なファンド総額は20億円を計画しています。
新ファンドの詳細や投資方針については、11月18日(月)18:00より「スタートアップ投資TV」を通じてYouTubeLIVEで配信される予定です。この配信では、ファンドに対する想いや投資方針、出資先企業の紹介などが行われます。
新ファンドの組成背景と投資方針
Gazelle Capitalは、年間1,000社を超える創業期のスタートアップ企業と面談を行い、日本国内の製造業・建築建設業・医療介護・不動産などのレガシー産業をアップデートするスタートアップ企業に出資しています。3号ファンドの組成背景には、労働人口の減少や進まないデジタルトランスフォーメーション(DX)の社会実装といった急速に変化する日本の市場環境が影響しています。
このような課題に対応するため、Gazelle Capitalは生成AIやロールアップ戦略などの新しいテクノロジーや事業モデルを取り入れ、非連続的な成長を遂げるスタートアップ企業への投資を目指しています。今後、年間10社以上のスタートアップ企業に対して継続して出資を行う予定です。
投資方針
3号ファンドの投資方針は以下の通りです:
- 投資フェーズ:プレシード・シード中心(一部プレシリーズAにも出資)
- 投資分野:既存産業領域のDXを行う企業を中心に、toB、toC問わず出資
- 投資金額:最大5,000万円
- イグジット:IPO、M&A、またはセカンダリーによる売却を想定
- 運用期間:2034年3月(最大2年間の延長可能性あり)
- 出資検討期間:2週間〜2ヶ月程度
チーム体制と過去の投資実績
Gazelle Capitalのチームは、各メンバーが多様なバックグラウンドを持ち、スタートアップ企業への投資を強力にサポートしています。代表パートナーの石橋孝太郎は、起業家育成プロジェクトやCVC事業の立ち上げに関与し、2019年にGazelle Capitalを創業しました。
プリンシパルの近藤絵水は、スタートアップ企業でのインターンを経て、Gazelle Capitalに参画し、幅広い業務に携わっています。また、シニアキャピタリストの大谷直之は、Apple JapanやBlueBottleCoffeeなどでの経験を持ち、人材育成や事業企画に従事してきました。
過去の投資実績
Gazelle Capitalは、これまでに多くのスタートアップ企業に投資を行っており、3号ファンドでも創業期の起業家に対する積極的な投資を続けていく方針です。
提供するメディア・サービスと今後の展望
Gazelle Capitalは、資金調達や創業時に役立つ情報を配信するYouTube番組「スタートアップ投資TV」を運営しています。このチャンネルでは、資金調達の窓口やCVC組成・運用支援、シェアオフィス「GROWTH神田」の運営に関する情報も提供しています。
今後、3号ファンドに懸ける想いやVC業界でのポジショニング、詳細な投資方針などをYouTubeLIVEで配信する予定です。視聴者は、チャンネル登録を行った上で、配信を通じて最新情報を受け取ることができます。
項目 | 詳細 |
---|---|
ファンド名 | Gazelle Capital 3号ファンド |
総額 | 20億円(計画) |
投資フェーズ | プレシード・シード中心 |
投資金額 | 最大5,000万円 |
運用期間 | 2034年3月(最大2年間の延長可能性あり) |
チーム構成 | 代表パートナー、プリンシパル、シニアキャピタリスト |
Gazelle Capitalは、これからも既存産業のDX化に挑む起業家を支援し、日本のスタートアップエコシステムの発展に寄与していくことを目指しています。新ファンドの組成により、さらなる成長を遂げるスタートアップ企業が増えることが期待されます。
参考リンク: