小豆島で樹齢千年のオリーヴ大樹の初収穫イベントが開催されました

樹齢千年のオリーヴ大樹の果実収穫イベント

2024年11月11日、香川県小豆島に位置する小豆島ヘルシーランド株式会社は、オリーブの栽培・研究開発・製造・販売を行う企業として、心と体を整えるウェルネスガーデン「千年オリーブテラス for your wellness」のシンボルツリーである「樹齢千年のオリーヴ大樹」に結実したオリーブの実を一斉収穫しました。

このイベントは、2011年に植樹されたオリーヴ大樹からの初めての収穫を祝うもので、以来14年が経過し、毎年実を結ぶ「生命の樹」として多くの人々に親しまれています。

樹齢千年のオリーヴ大樹の歴史

「樹齢千年のオリーヴ大樹」は、スペインのアンダルシア地方から約10,000kmの海路を経て、2011年3月12日に小豆島の「オリーヴの森」に到着しました。オリーブの木は「平和と繁栄のシンボル」とされ、特に東日本大震災の直後に植樹されたことから「復興と平和」を祈念する意味も込められています。

樹木は根や枝が伐採された状態で輸送されましたが、翌年には約100粒のオリーブが結実し、最高では100kg近くの収穫が行われました。ここ数年では、安定して約30kg前後の収穫が実現しています。

収穫の様子と参加者

毎年、オリーヴの実の収穫には社長や副社長を含むスタッフが参加し、手摘みで行われます。この手摘みの作業は、心と体を整え、自然の恵みに感謝する重要な時間となっています。特別な想いを込めて丁寧に実を摘むことで、オリーブの木と人との絆を深めることが目的です。

今回の収穫イベントには、女優の吉瀬美智子さんも参加し、オリーブの実の収穫を手伝いました。彼女の参加により、イベントはより一層特別なものとなりました。

千年オリーブテラス for your wellnessのコンセプト

「千年オリーブテラス for your wellness」は、オリーブの力を取り入れたウェルネスガーデンとして、心と体を整える場所を提供しています。そのコンセプトは、”千年生きるオリーブのすごい力を取り入れる”ことにあります。ここでは、ウェルビーイングや持続可能性、自然との調和をテーマにしており、新たな出会いや文化発信の拠点としての役割を果たしています。

施設内には「The SPA」があり、1日2組限定でお客様に寄り添い、心と体を穏やかに整えるお手伝いをしています。このような取り組みを通じて、訪れる人々が自分らしく生きるためのサポートを行っています。

千年オリーブテラスの基本情報

小豆島ヘルシーランド株式会社の紹介

小豆島ヘルシーランド株式会社は、瀬戸内・小豆島において「生命の樹」として知られるオリーブを活用し、心と体を健やかにする商品の研究開発・製造・販売を行っています。設立は1985年で、代表取締役社長の柳生敏宏が率いるこの企業は、地域の特性を活かした事業展開をしています。

オリーブに関する豊富な知識と経験をもとに、消費者に向けたさまざまな商品を展開しており、地域の健康と幸福を促進する取り組みを続けています。

会社概要

以上の情報を通じて、小豆島ヘルシーランド株式会社が推進するオリーブの収穫イベントやウェルネスガーデンの取り組みについて理解が深まったのではないでしょうか。オリーブの木が持つ力や、地域とのつながりを大切にした活動が、今後も続いていくことが期待されます。