五島列島発の新雑誌『GOTO PAPER』11月28日全国発売開始
ベストカレンダー編集部
2024年11月11日 14:29
GOTO PAPER発売
開催日:11月28日
五島列島から発行される新たな全国誌〈GOTO PAPER〉の魅力
情景編集舎合同会社(長崎県五島市、代表:谷合 貢)が、2024年11月28日に新たに発行する季刊誌〈GOTO PAPER〉は、ライフスタイル誌〈nice things.〉の地域発全国誌の第一弾として登場します。この雑誌のテーマは「どこで、どのように、自分らしく暮らそう」というものであり、全国の読者に向けて五島列島の魅力を発信します。
地域メディアは通常、その地域に住む人々や旅行者に向けた内容が多い中、〈GOTO PAPER〉は五島列島を舞台にしつつも、全国の読者を対象にした全く新しい地方発の雑誌です。これにより、地域の魅力を広く伝え、より多くの人々に五島列島の魅力を知ってもらうことを目指しています。
対象読者とそのニーズ
〈GOTO PAPER〉の読者層は多岐にわたりますが、特に以下のような人々を対象としています。
- 暮らす場所のことを考えている人
- 島暮らしを考えている人
- 島好きの人
- 自分らしい仕事を実現したいと思っている人
- 都市生活から田舎暮らしを考えている人
これらの読者に向けて、機能的で便利な都市生活とは対極にある「島生活」の魅力を提案することが、今の時代において重要であると考えています。
誌面の内容と地域の魅力
誌面では、五島列島で暮らし、仕事をしている約30組の人々を取材し、なぜ彼らが島でその生業を選んだのかを深く掘り下げています。これにより、観光名所や地域の食文化、買い物、遊び、宿泊情報とは異なり、その人たちが作るものや手がけるサービスに焦点を当てています。
具体的には、以下のような内容が含まれています。
- 地域の作り手による加工品やものづくりの紹介
- 地元の料理や飲食店の魅力
- 宿泊施設や喫茶店などの地域密着型ビジネスの紹介
地域の魅力は、そこに住む人々が作り出すものであり、全国の産地と呼ばれる場所も、どこか一人の作り手が始めたことから文化が生まれています。したがって、〈GOTO PAPER〉はそのような視点から地域の魅力を伝えることを目指しています。
編集と制作の背景
この雑誌の編集は、〈nice things.〉が五島列島に関わる人々と共に「島の編集倶楽部」を立ち上げて行われました。地域の人々と協力して制作することで、より深い想いが込められた内容となっています。
具体的な制作体制は以下の通りです。
役割 | 担当 |
---|---|
編集制作 | nice things.&島の編集倶楽部 |
発行 | 情景編集舎合同会社 |
誌面の体裁はA4変形(天地280㎜、幅216㎜)で、132ページのオールカラーとなっており、定価は1980円(税込)です。
「nice things.」の理念と今後の展望
〈nice things.〉は「暮らしの気づき」につながる媒体でありたいという想いから発行を続けています。取材を通じて、さまざまな生き方や暮らし方、仕事の考え方を伝えることで、読者が自分の暮らしや生き方を考えるきっかけを提供しています。
毎号、巻頭特集は一つのテーマに基づいて作成されますが、その特集には明確な答えがあるわけではありません。取材を通じて感じたことや考えたことをもとに、読者と共に思考を深めるような内容を目指しています。また、季節ごとに1月、4月、7月、10月の発行を予定しています。
情景編集舎では、今後も地域の人々と協力して地方発の全国誌を展開していく計画です。
まとめ
新たに発行される〈GOTO PAPER〉は、五島列島の魅力を全国に伝えるための新しい媒体です。地域の人々の生き方や考え方を通じて、読者に新たな視点を提供し、島暮らしの魅力を広めることを目指しています。
以下に、〈GOTO PAPER〉に関する主要な情報をまとめます。
発行日 | 2024年11月28日 |
---|---|
発行者 | 情景編集舎合同会社 |
体裁 | A4変形(天地280㎜、幅216㎜) |
総ページ数 | 132ページ/オールカラー |
定価 | 1980円(税込) |
このように、五島列島から発信される新たな雑誌〈GOTO PAPER〉は、地域の魅力を多角的に捉え、全国の読者に届けることを目指しています。