第31回電撃大賞発表!受賞作品と受賞者が決定、2025年3月書籍化へ
ベストカレンダー編集部
2024年11月12日 08:13
第31回電撃大賞発表
開催日:11月11日
第31回電撃大賞の受賞作品と受賞者が決定
2024年11月11日、株式会社KADOKAWAが主催する「電撃大賞」の第31回受賞作品と受賞者が発表されました。今年は応募総数3,819作品が寄せられ、約半年にわたる厳正な選考の結果、見事受賞の栄冠に輝いた作品が決定しました。
電撃大賞は、次代を創造するエンターテイナーの発掘・育成を目的としており、これまで数多くの人気作品を世に送り出してきました。今年も多くの才能が集結し、選考を勝ち抜いた作品が選ばれました。
受賞作品一覧
第31回電撃大賞では、以下の受賞作品が選ばれました。
賞 | 作品名 | 著者 |
---|---|---|
大賞 | 妖精の物理学―PHysics PHenomenon PHantom― | 電磁幽体 |
金賞 | 君の電波にノイズはいらない | 神宮寺文鷹 |
メディアワークス文庫賞 | タロットループの夏 | 姉崎あきか |
メディアワークス文庫賞 | 古典確率では説明できない双子の相関やそれに関わる現象 | アズマドウアンズ |
電撃の新文芸賞 | 明けの空のカフカ | 水品知弦 |
銀賞 | 怪奇! 巨大な亀に街を見た! 聖女とチンピラとデカケツ獣人VS邪悪な黒ギャル軍団 | 助六稲荷 |
川原礫賞 | 古典確率では説明できない双子の相関やそれに関わる現象 | アズマドウアンズ |
受賞作品は、電撃文庫、メディアワークス文庫に加え、新たに電撃の新文芸としても書籍化が予定されています。これにより、2025年3月以降に新たな作品が読者の手に届くことになります。
電撃大賞の歴史と意義
電撃大賞は1993年に作家・イラストレーターの新人登竜門としてスタートしました。第12回(2004年度募集)からは「電撃大賞」として改称され、以降多くの人気作家を輩出しています。特に小説部門の「電撃小説大賞」からは、数々の名作が生まれました。
これまでの受賞作には、『アクセル・ワールド』や『86―エイティシックス―』、『君は月夜に光り輝く』など、幅広いジャンルで人気を博した作品が含まれています。直近の受賞作も多くのメディア展開が行われており、アニメやコミック、実写映画など、様々な形で楽しむことができます。
電撃文庫とメディアワークス文庫の紹介
「電撃文庫」は1993年に創刊された文庫レーベルで、ファンタジーやSF、ミステリー、ラブコメなど、幅広いジャンルのオリジナル作品を刊行しています。多くの人気作家がこのレーベルからデビューし、現在も活躍しています。
「メディアワークス文庫」は2009年に創刊され、恋愛やミステリー、歴史など多様なジャンルの小説を提供しています。コミックや実写ドラマ化などのメディアミックス展開も行われ、幅広い層に支持されています。
また、「電撃の新文芸」は2019年に創刊され、WEB小説の「面白い」を再発見し、B6単行本ジャンルに新たな風を吹き込んでいます。これにより、さらに多くの作品が読者に届けられることを目指しています。
関連情報
電撃大賞に関する詳細情報は以下の公式サイトやSNSで確認できます。
第31回電撃大賞で発表された受賞作品は、今後のエンターテインメントの世界に新たな風を吹き込むことでしょう。これからの展開に注目です。
受賞作品 | 著者 | 賞 |
---|---|---|
妖精の物理学―PHysics PHenomenon PHantom― | 電磁幽体 | 大賞 |
君の電波にノイズはいらない | 神宮寺文鷹 | 金賞 |
タロットループの夏 | 姉崎あきか | メディアワークス文庫賞 |
古典確率では説明できない双子の相関やそれに関わる現象 | アズマドウアンズ | メディアワークス文庫賞 |
明けの空のカフカ | 水品知弦 | 電撃の新文芸賞 |
怪奇! 巨大な亀に街を見た! 聖女とチンピラとデカケツ獣人VS邪悪な黒ギャル軍団 | 助六稲荷 | 銀賞 |
古典確率では説明できない双子の相関やそれに関わる現象 | アズマドウアンズ | 川原礫賞 |
このように、電撃大賞は新たな才能を発掘する重要な場であり、今後も多くの作品が生まれることが期待されています。