11月28日開催！森本毅郎・スタンバイ！放送9000回記念イベントの詳細

TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ！』放送9000回達成の記念イベント

株式会社TBSラジオは、1990年4月にスタートした朝のニュース番組『森本毅郎・スタンバイ！』が、2024年11月11日（月）に放送9000回を迎えることを発表しました。この番組は平日朝6時30分から8時30分まで放送されており、これまでの放送を通じて多くのリスナーに親しまれてきました。

放送9000回を記念して、特別企画が実施され、リスナーからのメッセージを「はがきと電話」のみで募集しました。「スタンバイ・リスナー歴、何年ですか？」というテーマのもと、事前に寄せられたはがきや放送中に寄せられた電話は多数に上り、盛況な内容となりました。

特別企画の内容

特別企画では、過去に出演していた小松昌美が中継レポーターとして登場しました。彼女は1993年4月の放送で「御茶ノ水の水でお茶を淹れてみよう」という企画のために神田川の水を汲んだ場所、東京・御茶ノ水の聖橋から中継を行いました。

また、「現場にアタック」のコーナーでは、TBSラジオキャスターの近堂かおりと田中ひとみがそれぞれ番組リスナーのもとを訪れ、生中継でインタビューを行いました。近堂かおりは、東京・千代田区神保町の創業77年の老舗「大丸やき茶房」で、放送開始当初から番組を聴いているという3代目店主にインタビューを行い、35年間の番組とともにあった歴史を振り返りました。

インタビューの内容

近堂かおりがインタビューを行った際、店主は放送開始の時間である6時30分が「大丸やき」の仕込み時間であることを語り、リーマンショックによる不景気や原料の小豆の値上がり、インバウンドによる客足の伸びなど、様々な出来事について振り返りました。

一方、田中ひとみは東京・多摩地域の畑で、30年以上番組を聴いている農家の方にインタビューを行いました。この農家の方は、2017年に番組のリスナープレゼントとして空気清浄機を受け取ったものの、7年間も箱を開けていなかったということで、9000回を記念して一緒に開封しました。

パーソナリティーの森本毅郎のコメント

番組の冒頭で、パーソナリティーの森本毅郎は9000回を振り返り、「新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネットと多様化する情報網の中で、この『スタンバイ』がどういう存在価値を持ち続けるのか、これを問いかけてきた35年間でもあった」とコメントしました。

さらに、森本は「何とかここまで続けられてきたのはこの番組を『コメンテーターズ・ショー』と位置付け、月曜日から金曜日に出演する専門家の方々の見識の深さに支えられてきたと思います。そして何よりも、聴いてくださっている方々が飽きずにこの番組を支えてくださったと思います。改めて御礼を申し上げます」とリスナーへの感謝の意を表しました。

9000回記念イベントの詳細

『森本毅郎・スタンバイ！』では、放送9000回を記念して、11月28日（木）に特別なイベントを開催します。このイベントでは、パーソナリティーの森本毅郎と遠藤泰子が出演し、日替わりコメンテーターとして以下のゲストが参加します。

• 山田惠資（時事通信）
• 酒井綱一郎（元日経ビジネス発行人）
• 伊藤芳明（ジャーナリスト）
• 渋谷和宏（ジャーナリスト、作家、元「日経ビジネスアソシエ」創刊編集長）
• 伊藤洋一（金融アナリスト・経済ジャーナリスト）

また、スペシャルゲストとして大沢悠里も登場します。アーカイブ配信チケットは2500円で販売中で、受付期間は11月2日（土）10:00から12月15日（日）21:00までとなっています。

アーカイブ配信チケットの詳細

アーカイブ動画は2024年12月6日（金）10:00から視聴可能です。チケットの購入は以下のリンクから行えます。

また、放送9000回記念の特設ホームページには、貴重な過去音源や番組の歴史などが掲載されていますので、ぜひご覧いただきたいです。

特設サイトのリンクは以下です。

https://www.tbsradio.jp/c/standby_9000/

まとめ

『森本毅郎・スタンバイ！』は、9000回を迎えるにあたり、特別企画やリスナーとの交流を通じて、その歴史を振り返る機会を提供しました。今後も多様な情報を発信し続けることが期待されます。以下に、今回の内容をまとめました。

このように、放送9000回を記念した特別企画やイベントが行われ、リスナーとの絆を深める機会が提供されています。今後も『森本毅郎・スタンバイ！』のさらなる発展が期待されます。