横須賀市と神奈川大学が11月11日に包括連携協定を締結

横須賀市と大学の協定

開催日:11月11日

横須賀市と大学の協定
横須賀市と神奈川大学の協定は何を目的としているの?
地域社会に貢献できる人材を育成し、横須賀市の「誰も一人にさせないまち」の実現を目指すことが目的です。
具体的にどんな取り組みが行われるの?
教育活動や地域活動の推進、キャリア支援、地域資源を活かした研究活動、市民生活向上などが行われます。

横須賀市と神奈川大学の包括連携協定の締結

2024年11月12日、横須賀市(市長:上地 克明)と学校法人神奈川大学(理事長:石渡 卓)は、包括連携協定を締結しました。これは、両者が緊密に連携し、地域社会に貢献できる人材を育成し、横須賀市が掲げる「誰も一人にさせないまち」の実現に寄与することを目的としています。

協定の締結日は令和6年11月11日であり、今後の具体的な取り組みが期待されています。

協定に基づく具体的な取り組み

協定に基づく取り組みは、主に教育活動や研究活動、市民生活の向上を目指すものです。以下に、その具体的な内容を示します。

1. 教育活動・研究活動の推進

  • キャリア支援の推進
    • アントレプレナーシップの醸成
    • 市役所での職場体験(インターンシップ)の実施
    • 就職セミナーの開催
  • 地域活動への参画
    • 地域課題解決プログラムでの連携
    • 民間や地域が行う取り組みに学生が参加
    • 世代間交流の場の創出
  • 地域資源を活かした研究活動
    • 共同研究による農水産物の魅力の再発見

2. 市民生活・都市魅力向上への後押し

  • 子どもたちの夢の実現に向けたサポート
    • 文化部活動への協力
    • マリンスポーツ教室の実施
    • 学生アスリートによるスポーツ教室の実施
  • 健康寿命の延伸に向けたサポート
    • 健康教室の実施(ストレッチなど)
  • 音楽・スポーツ・エンターテイメントへの参画
    • ダンスや音楽系団体によるパフォーマンス
    • eスポーツプロジェクトへの参画
    • 国際スポーツ大会での通訳ボランティアの協力
  • 都市魅力の発信・創造
    • 大学生による観光スポットの紹介
    • 生涯学習講座の実施
    • 学生の意識調査による政策立案の支援

これまでの連携した取り組み

横須賀市と神奈川大学の連携は、これまでにも様々な形で行われてきました。以下にその一部を紹介します。

  • 産学連携PBL型研修の実施

    「横須賀ファン」を増やすプロジェクトとして、学生がZ世代に向けた動画を作成し、横須賀の魅力を発信しました。

  • 神奈川地域創生プロジェクト

    学生が市内でフィールドワークを行い、まちの魅力向上に向けたアイデアを提案しました。

  • 大学生意識調査アンケート

    学生の幸福感や働き方、結婚に関する意識調査を実施し、地域社会の理解を深めました。

まとめ

横須賀市と神奈川大学の包括連携協定は、地域社会に対する貢献を目指す重要な取り組みです。教育活動や地域活動を通じて、実践的な人材を育成し、地域の魅力向上に寄与することが期待されます。今後の取り組みに注目が集まります。

項目 内容
締結日 令和6年11月11日
目的 人材育成と地域社会への貢献
具体的な取り組み キャリア支援、地域活動参画、研究活動支援
過去の連携 PBL型研修、地域創生プロジェクト、意識調査

この協定は、地域の未来を担う人材の育成と、横須賀市のさらなる発展に貢献することを目指しています。

参考リンク: