12月16日から全国導入開始！ダイナムの新パチンコ機「eA夏色日記GO」

ダイナムPB機史上初、スマパチ遊技機「eA夏色日記GO」の発表

株式会社ダイナム（本社：東京都荒川区西日暮里、代表取締役社長：保坂 明）は、2024年11月12日にプライベートブランド遊技機（PB機）ごらくシリーズの新機種発表イベントを開催しました。このイベントでは、ダイナムPB機史上初のスマートパチンコ機「eA夏色日記GO」のプレゼンテーションが行われ、同機が12月16日より全国のダイナムグループ店舗に順次導入されることが発表されました。

「eA夏色日記GO」は、ごらくシリーズの30機種目であり、初のスマートパチンコ機として注目されています。ダイナムは、2006年からPB機の開発に取り組み、これまでに95機種、約90,000台を導入してきました。特に、誰にでも親しみやすいスペックを重視しており、大当り確率は1/100以上の遊びやすい設計が特徴です。

新機種の特徴と開発背景

ダイナムの代表取締役社長、保坂 明氏は、発表会の中で「eA夏色日記GO」がPB機開発における大きな転換期であると述べました。近年、パチンコ業界では参加人口の減少や若年層の新規ユーザー獲得が課題となっており、遊技機の価格も高騰しています。このような状況を受けて、ダイナムは新たなPB機「ZGO」を開発し、業界の未来を見据えた取り組みを進めています。

「ZGO」筐体は、カジノマシンのようにソフト交換感覚で新しいゲームを提供できる全面液晶設計を採用しています。これにより、部材コストの削減や入替作業の負担軽減、環境への配慮といった業界課題に対応しています。具体的には、以下の3つのポイントが挙げられます。

• 遊技台価格の高騰抑止：可動役物を全面液晶に置き換えることで、機械単価の抑制が可能。
• 入替作業負担軽減：筐体の基板や盤面のみを交換する構造により、作業の負担を大幅に軽減。
• 環境への配慮：液晶の継続利用を可能とし、使用済みパーツのリユースを進める。

「eA夏色日記GO」のスペックと魅力

「eA夏色日記GO」は、以下の特長を持つ遊技機です。

1. わかりやすくシンプルに楽しめる確変ループスペック：プレイヤーが理解しやすい設計。
2. 遊びやすい大当り確率：1/89.8～1/77.7の6段階設定を搭載。
3. 低確率状態220回転の消化で遊タイムへ突入：遊びやすさを重視した設計。
4. 新筐体ZGO・全画面液晶による多彩な演出：斬新な演出を楽しむことが可能。

また、ダイナムは新機種の開発にあたり、店舗従業員の意見を取り入れ、さまざまな新機能を搭載しています。特に注目すべきは、パチンコ機として初めて搭載される「広告機能」です。遊技中にデモ表示中の特定の時間に広告が流れる仕組みで、ホール企業による新たな収益モデルの構築が期待されています。

イベントの様子と今後の展望

発表イベントでは、ダイナムの常務取締役、佐藤 公治氏がPB機開発の目的や業界課題への取り組みについて詳しく説明しました。イベントのプログラムには、主催者挨拶や新機種プレゼンテーション、フォトセッションが含まれており、多くの関係者が参加しました。特に、プレゼンテーション中にはごらくガールズが実際の入替作業を実演し、その簡単さを紹介しました。

ダイナムは、全国46都道府県に394店舗を展開しており、今後も「パチンコを日常のごらくにする」というビジョンを持って、業界の発展に貢献していく方針です。新機種「eA夏色日記GO」は、2024年12月16日より全国で順次導入される予定であり、来年以降もZGOシリーズのリリースが予定されています。

以上の内容から、ダイナムの新機種「eA夏色日記GO」は、業界の課題に対応した遊技機であり、今後の展開にも期待が寄せられています。新たなパチンコ体験を提供するこの機種が、どのように受け入れられるのか注目されます。