イー・ロジットの訴訟提起にM&A総合研究所が法的対応を表明

イー・ロジット訴訟

開催日:11月13日

イー・ロジットが提起した訴訟って何なの?
イー・ロジットは、株式譲り受け時のデューデリジェンスにおいて、仲介業者としての注意義務違反を主張しています。
M&A総合研究所はどう対応するの?
M&A総合研究所は、イー・ロジットの訴訟をスラップ訴訟と見なし、法的措置で名誉を守るために対応する方針です。

株式会社イー・ロジットによる適時開示の概要

2024年11月13日、株式会社イー・ロジット(以下「イー・ロジット」といいます。)は、当社に関する重要な情報を適時開示しました。発表された内容は、「訴訟の提起及び当社に対する訴訟の提起に関するお知らせ」と題されており、特に注目すべきは、イー・ロジットが株式会社アビスジャパンの株式を譲り受ける際に行った財務・税務デューデリジェンスに関するものです。

イー・ロジットは、自らが選定した専門家を起用して、デューデリジェンスを実施したと述べています。しかし、当社はこの適時開示に記載されている「仲介業者としての注意義務に違反」する事実は全く存在しないと強く主張しています。さらに、イー・ロジットからの損害賠償請求は一切認められないという見解を示しています。

訴訟の性質と当社の立場

当社は、イー・ロジットによる訴訟を「スラップ訴訟」と考えています。スラップ訴訟とは、言論の自由を抑圧する目的で提起される訴訟のことを指し、当社の名誉を著しく毀損する内容が含まれていると認識しています。このような状況に対して、当社はイー・ロジットの主張を強く否定し、適切な法的措置を取る意向を示しています。

具体的には、イー・ロジットから提起された訴訟に対しては、法的な対応を粛々と進めると共に、名誉毀損に対する法的措置についても同様に進めていく方針です。これにより、当社の名誉を守るために全力を尽くす所存です。

今後の情報開示について

今回の適時開示に関して、当社は今後も重要な情報を速やかに開示することを約束します。もし新たに開示すべき事項が発生した場合には、直ちにお知らせする予定です。透明性を持った情報提供を行うことで、株主や関係者の皆様に信頼を持っていただけるよう努めます。

イー・ロジットとの関係については、引き続き注意深く監視し、必要に応じて適切な対応を行っていく方針です。企業としての責任を果たすためにも、法的な手続きを適切に進めていくことが求められます。

株式会社M&A総合研究所の基本情報

株式会社M&A総合研究所は、M&A仲介事業を主な業務として展開している企業です。以下に、同社の基本情報をまとめました。

項目 内容
会社名 株式会社M&A総合研究所
上場市場 東証プライム
事業内容 M&A仲介事業
本社所在地 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館 17階
代表者 代表取締役社長 佐上 峻作
公式URL https://masouken.com/

当社は、経営・コンサルティングの分野での専門性を活かし、クライアントに対して最適なソリューションを提供することに力を注いでいます。今後も、業界の動向に注視しつつ、事業の発展に努めてまいります。

以上の内容を踏まえ、今回のイー・ロジットに関する適時開示の情報は、企業の透明性を高め、株主や関係者との信頼関係を築くための重要なステップであると言えます。今後の動向にも注目が集まります。