ChatSenseが11月14日に専門家AI検索機能をリリース、業務効率化を支援
ベストカレンダー編集部
2024年11月14日 14時49分
専門家AI検索機能リリース
開催日:11月14日
ChatSenseが新たに専門家AI検索機能をリリース
株式会社ナレッジセンスは、2024年11月14日に法人向けRAGサービス「ChatSense」において、専門家AIを横断的に検索できる新機能をリリースしました。この機能により、ユーザーは必要なAIを簡単に見つけることができ、業務効率化をさらに推進することが可能になります。
「ChatSense」は、セキュリティの高い環境でChatGPTを活用できるサービスであり、すでに400社以上の企業に導入されています。特に、追加学習機能(RAG)を通じて、社内データをもとに独自の専門家AIを構築することができる点が評価されています。
追加学習機能(RAG)の概要
追加学習機能(RAG)とは、社内データを用いてChatGPTをカスタマイズし、特定の業務やニーズに応じたAIを生成する機能です。この機能では、以下のような特徴があります:
- 様々なファイル形式のデータをアップロード可能:txt、csv、xlsx、docx、pdf、pptx、htmlなど。
- 複数のAIを同時に作成でき、最大100万枚の原稿用紙分のデータを学習可能。
- 回答の出所を明示し、AIの生成した情報の信頼性を向上。
特に、回答の参照元を常に表示する機能は、ユーザーがAIの回答内容を確認しやすくするため、情報の正確性を担保する上で非常に重要です。
専門家AIの検索機能の詳細
今回のリリースで追加された検索機能では、ユーザーは一度の検索で全てのフォルダに存在する専門家AIを一覧表示し、必要なAIを容易に見つけることができます。これにより、以下のような利点が生まれます:
- フォルダを横断してAIを検索できるため、時間を大幅に節約。
- 権限管理は従来通りの運用が可能で、検索結果にはユーザーが閲覧権限を持つAIのみが表示される。
この機能は、特に多くの専門家AIを運用している企業にとって、利便性を大きく向上させるものとなります。
ナレッジセンスの企業概要と今後の展望
株式会社ナレッジセンスは、2019年に設立され、東京を拠点に法人向けの生成AIサービスを提供しています。主な事業内容には、ChatSenseの運営やDX戦略コンサルティングが含まれています。ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させるために、様々な生成AIソリューションを展開しています。
今後もナレッジセンスは、生成AIを活用して企業の生産性向上に寄与するため、さらなる機能追加やサービス改善に努めていく予定です。
まとめ
機能 | 詳細 |
---|---|
追加学習機能(RAG) | 社内データを基にした専門家AIの作成、回答の参照元を表示 |
専門家AI検索機能 | フォルダ横断的な検索が可能、権限管理は従来通り |
導入企業数 | 400社以上の企業に導入済み |
会社名 | 株式会社ナレッジセンス |
設立年 | 2019年 |
以上の情報を通じて、ChatSenseの新しい機能やナレッジセンスの取り組みについて理解を深めることができるでしょう。生成AIの活用により、企業の業務効率化や生産性向上が期待されます。
参考リンク: