中世のパン文化を探る『中世のパン』、2025年2月上旬に復刊決定!
ベストカレンダー編集部
2024年11月15日 16:48
『中世のパン』復刊
開催日:2月1日
白水社の中世ヨーロッパ本『中世のパン』復刊のお知らせ
株式会社アニメイトホールディングスは、2024年11月15日より、白水社が刊行する中世ヨーロッパに関する書籍『中世のパン』の復刊を発表しました。この書籍は、書泉と連携した企画「書泉と、10冊 第2シーズン」の第1弾として、2025年2月上旬に発売される予定です。予約は本日11月15日より開始されています。
この復刊は、2023年3月から書泉限定で販売された『中世への旅 騎士と城』の成功を受けたもので、300冊の買い切り重版から始まり、2023年12月には『中世への旅 都市と庶民』や『中世への旅 農民戦争と傭兵』と合わせて、30,000冊以上の販売数を達成しました。全国の書店での販売再開後、総販売数は43,000冊を超える結果となりました。
『中世のパン』の魅力
『中世のパン』は、フランスを舞台に、中世の人々にとって最も身近な食物であるパンに焦点を当てた文化史的な書籍です。パンを通じて、都市と農村の発展、生活、社会背景を詳細に描写しています。著者フランソワーズ・デポルトによるこの作品は、パンに関するあらゆる情報が網羅されており、相場や流通、さらにはパン作りの過程までが詳しく説明されています。
特に、巻末には用語集も収録されており、読者が知りたい情報を簡単に参照できるようになっています。中世の人々が実際に食していたパンの種類やその品質についても触れられており、歴史的な視点からも興味深い内容となっています。
商品情報
商品名 | 価格(税抜) | ISBN | ページ数 |
---|---|---|---|
中世のパン(通常版) | 2,000円 | 9784560073766 | 230p |
中世のパン(有償特典版) | 4,000円 | 9784560073766 | 230p |
通常版は、2,200円(税込)で販売されます。また、書泉・芳林堂書店限定版として、特性パン袋が付属する有償特典版が4,400円(税込)で販売されます。特性パン袋は、実際に使用できるサイズで、素材はポリエステルです。
予約情報
『中世のパン』の予約は、2024年11月15日から開始され、予約〆切は2024年12月31日となります。書泉オンラインや書泉グランデ、書泉ブックタワー、芳林堂書店高田馬場店での購入が可能です。商品のお届け予定日は2025年2月上旬頃を予定しています。
予約は以下のリンクから行えます:
書泉と、10冊の取り組み
この復刊企画は、「書泉と、10冊」というプロジェクトの一環として進められています。このプロジェクトは、過去に出版された名作を適切な価格で提供することを目指しています。書泉は、著者や出版社、ファンとの連携を強化しながら、数々の復刊を実現してきました。
これまでに、25タイトル以上の作品が復刊され、書泉と芳林堂書店の両方で販売されています。今後もこのプロジェクトを継続し、読者に新たな価値を提供していく予定です。
復刊の背景
書泉では、過去に出版された書籍が高額で取引される現状を受けて、ファンのニーズに応える形で復刊企画を立ち上げました。特に、熱心なファンが多い作品や、過去に重版未定となっていた作品を中心に復刊を進めています。
このような取り組みを通じて、書泉は「来る理由」がある書店を目指し、読者にとって魅力的な商品を提供し続けることを目指しています。
まとめ
今回の『中世のパン』の復刊は、中世ヨーロッパの文化や食に興味がある方々にとって、非常に魅力的な内容となっています。以下の表に、商品情報や予約情報をまとめました。
商品名 | 価格(税込) | 予約開始日 | 予約〆切日 | 発売予定日 |
---|---|---|---|---|
中世のパン(通常版) | 2,200円 | 2024年11月15日 | 2024年12月31日 | 2025年2月上旬 |
中世のパン(有償特典版) | 4,400円 | 2024年11月15日 | 2024年12月31日 | 2025年2月上旬 |
このように、白水社の『中世のパン』は、歴史や文化に興味がある方にとって必見の一冊となるでしょう。復刊の詳細については、書泉の公式サイトで確認できます。今後の展開にも注目です。
参考リンク: