11月15日開催！ゴジラとケルヒャーがコラボした佐賀のダムアート披露会

ゴジラ対（つい）サガ『ゴジラ in 佐賀 ダムアートプロジェクト Powered by ケルヒャー』 ダムアート制作披露会を開催

2024年11月15日、佐賀県嬉野市の岩屋川内ダムにおいて、清掃機器の世界最大手メーカーであるケルヒャー ジャパン株式会社が主催する「ゴジラ in 佐賀 ダムアートプロジェクト Powered by ケルヒャー」の制作披露会が行われました。このプロジェクトは、佐賀県の情報発信プロジェクト「サガプライズ！」の一環として、岩屋川内ダムの完成50周年を記念して実施されています。

当日は、フリーアナウンサーで俳優の宇垣美里さんがゲストとして登壇し、ダムアート制作に使用される高圧洗浄機を用いたダムの洗浄体験を行いました。宇垣さんは、ダムに対する愛情を語り、「実はダムカードを貰うのが好きで、収集癖を刺激します！」とダムファンであることを初めて明かしました。

ダムアート制作の魅力と宇垣美里さんの体験

宇垣さんは、実際に高圧洗浄機を操作し、「かなり体幹を使ってぐっと踏ん張っています、家庭用と違いますね」とその迫力を体感しました。洗浄後には、ダムの本来の色が蘇ったことに驚きを隠せない様子で、「もともとこんな色だったのかってびっくりするくらい、しっかりと違いが分かります。」と語りました。

トークセッションでは、宇垣さんがダムを好きになったきっかけについても触れ、「元々人工的に作られた大きい建築物が大好きで、遺跡とかを見るのが好きでした。友達にダムを紹介してもらい、連れていってもらったら本当に楽しくて、そのことがきっかけです。」と振り返りました。

プロジェクトの背景と目的

このプロジェクトは、佐賀県の形がゴジラに似ていることから、ゴジラを「佐賀県かたち観光大使」に任命し、2024年10月30日から「ゴジラ対（つい）サガ」を展開しています。ダムアートの制作を通じて、佐賀県の新たな観光魅力を創出し、多くの人々に訪れてもらうことを目的としています。

ケルヒャー ジャパンの代表取締役社長、大前勝己氏は、「世界各国で実施しているクリーニングプロジェクトを、日本において実施するまたと無い機会ととらえ、協力に至った。ドイツ本国から来日している特別チームの洗浄技術により描かれる、このダムアートを制作の過程からたくさんの人に知っていただき、どのようなダムアートが完成するのか期待していただきたい。」と述べました。

ケルヒャー本社の特別チームがダムアート制作パフォーマンスを披露

ドイツ本社から来日した特別チームは、岩屋川内ダムの50周年を祝うために編成されました。チームリーダーのNick Heyden（ニック・へイデン）氏は、「岩屋川内ダムの50周年を記念した特別なプロジェクトに関われて光栄だ。私たち全員が日本に来るのは今回が初めてなんです。」と語りました。

Heyden氏は、ダムアートを描く際のプロセスについても説明し、「巨大なダムの壁面にデザインを忠実に再現することが最も重要です。そのために、最初に測量チームがダム壁面に正確にガイドとなるポイントをマーキングします。その後、ポイントをもとにデザインの縁取りを描き出し、最後に高圧洗浄機を使ったクリーニングでリバースグラフィティとして描き出していく。」と述べました。

ゲストプロフィールと開催概要

宇垣美里さんは、1991年生まれ、兵庫県神戸市出身のフリーアナウンサー・俳優です。2019年にTBSを退社し、現在はオスカープロモーションに所属し、幅広く活動しています。特に、ラジオ番組『アフター6ジャンクション2』に月曜パートナーとして出演中です。

開催概要は以下の通りです：

このように、ゴジラとダムアートのコラボレーションは、佐賀県の新たな観光資源として期待されています。今後の展開に注目が集まります。