メタホライゾンワールドで日本を体験！11月30日にVisit Japanオープン

メタホライゾンワールド初の日本観光地「Visit Japan」

2024年11月30日午前11時（予定）に、メタホライゾンワールドにおいて「Visit Japan」という本格的な日本ワールドがグランドオープンします。このプロジェクトは、GHC株式会社が展開するもので、メタバースプラットフォームSpatialを通じて日本文化や観光情報を発信し、世界中からの訪問者を誘致することを目的としています。

この新しいワールドでは、日本人ユーザーが安心してくつろげる空間が提供されるだけでなく、世界中のユーザーがメタバース上で日本を体験し、富士山や露天風呂など、日本の美しさや文化に触れることができます。また、多機能な空間として交流イベントやミーティングも可能です。

メタバースを通じた日本文化の理解

「Visit Japan」は、仮想空間を通じて日本文化への関心を深め、現実のインバウンド観光へと繋がる可能性を秘めています。この取り組みでは、アート展示やゲーミファイ要素、言語の壁を越えるためのコミュニケーションツールが工夫されており、ユーザーが楽しみながら日本文化を学ぶことを目指しています。

特に、次世代の技術を活用したインタラクティブな体験が用意されており、訪れる人々は日本の文化をより身近に感じることができるでしょう。例えば、日本に関するクイズに正解すると和傘を獲得できる仕組みや、VRヘッドセットで撮影した写真を共有するスライド機能などが設けられています。

活性化するメタホライゾンワールドのポテンシャル

メタホライゾンワールドは、スマートフォンやPCからのアクセスが可能で、ユーザーの利便性が向上しています。さらに、SNSとの連携強化によりコミュニティが活性化し、ユーザー同士の交流が促進されています。これにより、メタバースの質が向上し、より多くの人々が参加することが期待されています。

また、アバターの表現力が向上し、様々なソーシャル機能が充実しているため、ユーザーの体験はより楽しく、魅力的なものとなっています。このような背景の中で、「Visit Japan」は、国際的で多様性のあるメタバース空間を提供し、日本人と海外ユーザーの双方にとって心地よい時間を過ごしていただける場となります。

日米カナダ共同のクリエイティブな取り組み

「Visit Japan」プロジェクトには、日米カナダのトップクリエイターが集結しています。プロジェクトメンバーには、ワールドクリエイターのSaydeechan、Shinzi、Toby、Takaが参加し、監修として小島富美男が名を連ねています。彼らは、和と海外テイストを融合させた現代的な空間を創造するために、一丸となって取り組んでいます。

このプロジェクトは、真田広之主演の『SHOGUN（将軍）』から得たインスピレーションをもとに、’East meets West’のコンセプトを取り入れています。スケッチのプレゼンテーションから始まり、言葉の壁を乗り越えながら、楽しくアイデアを交換し、共に創造的なプロセスを構築していきました。

美しいモダンジャパニーズ空間での体験

エントランスを抜けると、ラグジュアリーな癒し空間が広がります。黒と木調が織りなすスタイリッシュな空間は、温もりあるライティングが風格と落ち着きを演出し、訪れた瞬間から居心地の良さを感じることができます。

室内には贅沢に手入れが行き届いた日本式の池が設けられ、愛嬌ある錦鯉が泳ぐ様子が心を和ませます。和の趣を感じる調度品やインテリアが調和し、時間を忘れてゆったりと過ごせる空間です。また、障子を開くと目の前に富士山の景色が広がる演出もあり、訪れる人々に特別な体験を提供します。

多彩なオリジナルアートとイベントの開催

空間の至るところには、Visit Japan Metaverseが手掛けた独自のアートワークが展示され、雰囲気を一層引き立てています。次世代アーティスト「道湖」による京都の高貴な鳥「麻呂鳥®」や、雅な抽象アート「アンビエント・キャンバス」など、多彩なアートを楽しむことができます。

また、雄大な富士山を背景にしたステージでは、文化イベント、ワークショップ、パフォーマンスなど、多彩な催し物が開催できる機能性も備えています。日本の美しさとメタバースの無限の可能性を活かし、観光、交流、そしてさまざまな機能性を提供する場を創造します。

このように、メタバースを通じて日本文化を体験できる「Visit Japan」は、訪れる人々に新しい発見や交流の場を提供します。多彩な要素が詰まったこのプロジェクトは、今後の観光業においても重要な役割を果たすことが期待されています。