ビヨンドブルーが11月18日に新セキュリティパッケージを発表!企業の安全性を強化
ベストカレンダー編集部
2024年11月18日 11:49
新セキュリティパッケージ発表
開催日:11月18日
ビヨンドブルーが新たに発表したセキュリティパッケージの概要
株式会社ビヨンドブルー(本社:東京都千代田区、代表取締役:木村 光秀)は、2024年11月18日、Webアプリケーション診断と脅威インテリジェンス探査を組み合わせた新たなセキュリティパッケージを発表しました。このパッケージは、企業のWebシステムの安全性を調査するだけでなく、ダークウェブにおける資格情報の漏洩や侵害されているアカウント、過去のデータベース漏洩やランサムウェア攻撃の有無を同時に調査することが可能です。
ビヨンドブルーは、VAIOのノートPCやスマートフォンの導入支援、サイバーセキュリティ担当者の支援サービス「CSOのミカタ」、システム構築・Web開発の「CTOのミカタ」など、情報セキュリティ分野での専門的なサービスを提供しています。この新パッケージは、より多くの企業が自社のセキュリティリスクを軽減し、安全性を高めることを目的としています。
新パッケージの特徴と内容
この新しいセキュリティパッケージは、レイ・イージス社が独自に開発したAIツールを活用したWebアプリケーション診断と、ダークウェブ調査を組み合わせたものです。具体的には、以下のような特徴があります。
- 脆弱性診断:レイ・イージスの技術者チームが、先進的な脅威に対する脆弱性を特定し、企業の情報を守るための高度なセキュリティ診断サービスを提供します。
- ダークウェブ調査:イスラエルの脅威インテリジェンス企業KELAグループのSLING社が提供する「SLING SCORE」を活用し、ダークウェブ上での情報漏洩の有無を調査します。
このパッケージにより、企業は自社のWebシステムの脆弱性を発見し、サイバー攻撃者が悪用する可能性のあるリスクを低減することができます。
選べる2種類の診断プラン
新パッケージには、選べる2種類の診断プランが用意されています。これにより、企業は自社のニーズに応じた最適なプランを選択することが可能です。
- AIクイック・ツール診断:迅速に脆弱性を検出するための診断ツールを使用します。
- AIリモート脆弱性診断:より詳細な診断を行うため、手動診断も含まれます。
両プランとも、ダークウェブ調査が付随しており、漏洩情報の有無を報告します。特に、過去に退職した社員の認証情報が流出し、システムに侵入された事例もあるため、情報漏洩の監視は重要です。
情報漏洩調査の重要性
近年、企業における情報漏洩のリスクは高まっています。特に、ダークウェブには、さまざまな認証情報が売買されており、放置すると大きな被害を受ける可能性があります。ビヨンドブルーの新パッケージは、以下の理由から特に重要です。
- 外部委託先のリスク:外部の業者が情報を漏洩するケースが増えており、自社の情報管理が求められています。
- 年次調査の必要性:企業は毎年、自社の情報漏洩について調査を行う必要があります。これにより、リスクを早期に発見し対策を講じることができます。
ビヨンドブルーは、この新しいセキュリティ診断サービスを通じて、企業が安心して業務を行える環境を提供することを目指しています。
株式会社ビヨンドブルーについて
ビヨンドブルーは、ペネトレーションテストやWebセキュリティ診断、標的型メール訓練、ダークウェブ探索サービスなどを提供する企業です。常に時代のニーズを捉え、豊富な経験を基にしたソリューションを提案しています。主要顧客には、銀行、証券会社、保険会社などが含まれ、インターネットを通じて事業展開を行う企業に対するサイバーセキュリティ支援を行っています。
また、ビヨンドブルーは、AIを活用したソリューションを提供することで、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援し、未来に向けて共に成長するパートナーとしての役割を果たしています。
まとめ
ビヨンドブルーが発表した新しいセキュリティパッケージは、Webアプリケーション診断とダークウェブ調査を組み合わせたもので、企業が抱えるセキュリティリスクを効果的に軽減することが期待されます。以下に、今回の発表内容を整理しました。
項目 | 内容 |
---|---|
発表日 | 2024年11月18日 |
提供サービス | Webアプリケーション診断、ダークウェブ調査 |
診断プラン | AIクイック・ツール診断、AIリモート脆弱性診断 |
調査対象 | Eコマースサイト、SPAで作られたサイトなど |
連絡先 | ビヨンドブルー公式ウェブサイト |
この新パッケージにより、企業はより安全な環境を実現することができるでしょう。
参考リンク: