Final Aim、11月19日から広島で開催のTSUNAGU広島2024に出展

Final Aimが「TSUNAGU広島2024」に出展

株式会社Final Aim（本社：米国デラウェア州、代表取締役社長：朝倉 雅文、取締役：横井 康秀）は、2024年11月19日（火）から20日（水）にかけて、広島グリーンアリーナで開催されるマッチングイベント「TSUNAGU広島2024」に出展することを発表しました。このイベントは、広島県内の事業者と国内の有望なスタートアップ126社をつなぎ、オープンイノベーションを促進することを目的としています。入場は無料で、事前登録が必要です。

イベントの詳細については、公式ウェブサイト（こちら）をご覧ください。

Final Aimの取り組み

Final Aimは、2019年12月に創業し、2022年には米国本社を設立しました。主に生成AIを利用したデザイン開発や知的財産権の管理に特化したデザイン・知財管理プラットフォームを開発しています。このプラットフォームは、デザインプロセスの効率化や、知的財産権の保護を実現することを目指しています。

特に、2024年1月にはヤマハ発動機株式会社との共創による電動モビリティのコンセプトデザインを発表しました。このプロジェクトでは、生成AIを活用して従来のデザインプロセスを加速し、独自のスマートコントラクトを導入することで、デザインプロセスや中間生成物、最終データの真正性や知的財産権を担保することに成功しています。

デザイン・知財管理プラットフォーム「Final Design」

Final Aimが開発したデザイン・知財管理プラットフォーム「Final Design」は、以下のような機能を備えています。

• 生成AIによるデザインプロセスの効率化
• スマートコントラクトによる知的財産権の保護
• デザインの真正性を確保するためのトレーサビリティ機能

このプラットフォームは、デザインとデジタル製造業領域における新たな価値を提供することを目指しています。

「TSUNAGU広島2024」の概要

「TSUNAGU広島2024」は、株式会社ひろぎんホールディングス、株式会社広島ベンチャーキャピタル、株式会社中国新聞社が共催するイベントです。以下にイベントの概要を示します。

このイベントは、広島県内の産業の活性化を目的としており、参加企業とスタートアップの連携を促進することが期待されています。

広島県の産業構造と今後の展望

広島県の産業は「ものづくり」を基盤としており、造船、鉄鋼、自動車などの重工業から、建設業、卸売業、医療、福祉、食品、観光など多岐にわたる産業群が形成されています。しかし、労働人口の減少や環境への配慮が求められる中、県内企業は生産性向上や新たなビジネスモデルの開発が必要とされています。

共催の3社は、県内企業とスタートアップをつなぎ、オープンイノベーションを通じて地域活性化を図り、持続的な成長を目指しています。

Final Aimの実績

Final Aimは、以下のような実績を持っています。

• 2021年11月に自社のブロックチェーンプラットフォーム「Final Chain」のベータ版を発表
• 2022年4月に米国法人を設立
• 2022年9月にシリコンバレー発のスタートアップアクセラレーター「Berkeley SkyDeck」に採択
• 2023年2月に「The Most Likely to Become the Next Unicorn」に選出
• 2023年6月に「Japan – US Innovation Awards」において「Innovation Showcase」を受賞
• 「Alchemist X」にも採択

これらの実績は、Final Aimがグローバルな視点で事業を展開していることを示しています。

まとめ

この記事では、Final Aimが2024年11月19日から20日に開催される「TSUNAGU広島2024」に出展することについて詳しく紹介しました。このイベントは、広島県内の事業者と国内の有望なスタートアップがつながる貴重な機会であり、オープンイノベーションを促進するための重要な場となります。

Final Aimのデザイン・知財管理プラットフォーム「Final Design」の紹介や、広島県の産業構造、今後の展望についても触れました。以下に本記事の内容をまとめます。

Final Aimの取り組みやイベントの詳細を通じて、広島県内の産業の発展に寄与することが期待されています。