楽天証券、12月1日から米国株オーダーブックを無料化!Nasdaqと提携

米国株板情報無料化

開催日:12月1日

米国株板情報無料化
楽天証券の新しいサービスって何が無料になるの?
2024年12月1日から、楽天証券は「米国株オーダーブック(板情報)」を完全無料化します。これにより、すべてのお客様がリアルタイムで米国株の気配値情報を取得可能になります。
楽天証券とNasdaqの提携で何が変わるの?
楽天証券とNasdaqの提携により、リアルタイムの米国株情報が無料で提供され、ヒートマップ機能なども強化されます。
楽天証券、Nasdaqとのパートナーシップ契約を締結 画像 2

楽天証券とNasdaqの新たなパートナーシップ契約

2024年11月18日、楽天証券株式会社は米国のNasdaq Inc.とのパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。この提携により、両社はお客様の資産運用に役立つ多様なサービスの開発や情報提供を共同で進めていくことになります。特に注目すべきは、2024年12月1日から「米国株オーダーブック(板情報)」を完全無料化することです。

この新たな取り組みは、すべての楽天証券のお客様が米国市場に上場する株式の気配値情報をリアルタイムで取得できるようになることを意味します。これまでは有料で提供されていたサービスが無料化されることで、より多くの投資家が米国株式市場にアクセスしやすくなります。

楽天証券、Nasdaqとのパートナーシップ契約を締結 画像 3

米国株オーダーブックの無料化とその背景

楽天証券は、米国株式取引において、リアルタイムの株価情報をすべてのお客様に提供しています。今回のパートナーシップ契約により、Nasdaqが提供する「Nasdaq TotalView」を通じて、米国株オーダーブック(板情報)を完全に無料で提供することが決定しました。

これにより、楽天証券のお客様は、以下のような利点を享受できます:

  • リアルタイムでの米国株式の気配値情報の取得
  • 株価の上昇・下落を視覚的に確認できる「ヒートマップ機能」の提供
  • 情報取得から取引までを1画面で可能にするスマートフォン向けアプリ「iSPEED®」の利用

特に、「ヒートマップ機能」は、株価の動きを色や濃淡で視覚的に確認できるため、投資判断を行う上で非常に有用なツールとなります。これまでは15分遅れでの情報提供でしたが、今後はリアルタイムでの情報が無料で提供されることになります。

楽天証券のサービス拡充と今後の展望

楽天証券は、今後もNasdaqが提供する幅広いマーケットデータソリューションを活用し、トレーディングツールやアプリの機能拡充を行う計画です。特に、米国株式投資初心者から中上級者まで、さまざまな投資スタイルに合わせた使いやすさを追求したサービスを提供することを目指しています。

また、米国現地からのセミナーや投資情報の提供も予定されており、これによりお客様の投資スキル向上を支援することが期待されています。楽天証券は「資産づくりの伴走者」として、お客様のFinancial Well-Beingを最大化するために、最先端技術を活用したサービスを拡充していく方針です。

まとめ

楽天証券とNasdaqとのパートナーシップ契約の締結は、投資家にとって非常に重要な意味を持つものです。以下に、今回の発表の主なポイントをまとめます:

項目 内容
提携先 Nasdaq Inc.
サービス開始日 2024年12月1日
無料化されるサービス 米国株オーダーブック(板情報)
対象顧客 楽天証券のすべてのお客様
新機能 ヒートマップ機能のリアルタイム配信
今後の展望 機能拡充や投資情報の提供

このように、楽天証券の新たな取り組みは、投資家にとって大きなメリットをもたらすものとなります。今後も楽天証券は、より良いサービスを提供し続けることが期待されます。

参考リンク: