レイザーラモンRGの50周年記念イベントで笑いと驚きの一日を体験

レイザーラモンRGの50歳お祝い企画が開催される

2024年11月16日（土）、レイザーラモンRGの生誕50周年を祝う特別なイベント「RG生誕50周年記念 復活！あるあるミステリーバスツアー」と「武将様、ゴエ爺と行く！摩訶不思議珍道中 〜江戸編〜」が同時に開催されました。このイベントは「レイザーラモンRG’s Golden Jubilee Celebration ～50年の笑いと遺産～」の第3弾として位置付けられています。参加者は、RGがあるあるを歌いながら進む予測不能な旅を楽しむことができる、ユニークな体験を提供されました。

ミステリーバスツアーの魅力

「あるあるミステリーバスツアー」は、参加者に行先を告げずにバス車中でRGがあるあるを歌うという形式のツアーです。これにより、参加者は旅の目的地を知らないまま、RGのユーモアに満ちたパフォーマンスを楽しむことができます。バスが東京駅近くで停車した際、RGは「代表を探す女性」として登場し、参加者たちを笑わせました。「このモノマネは今日しかできない」と語るRGの姿に、乗客たちは大爆笑を誘われました。

一方、武将様（ミサイルマン・岩部）とゴエ爺（ザ・プラン9 浅越ゴエ）による「摩訶不思議珍道中」も、参加者にとっては特別な体験となりました。武将様とゴエ爺は、参加者に役割を与え、各自の役割を果たすことで、まるで戦国時代に転生したかのような気分を味わわせました。毒見係や解毒係、マキビシ回収係など、個性的な役割が設定され、参加者同士の絆も深まりました。

摩訶不思議珍道中の詳細

「摩訶不思議珍道中」では、旅のしおりが配布され、参加者は「同じ籠に乗れば皆、友達」という心得を持って旅を進めました。また、信長様のおやつを取り返すという壮大な使命も課せられ、参加者は巻物のヒントを頼りに謎解きに挑戦しました。武将様からはおやつが配られ、参加者は和気あいあいとした雰囲気の中で旅を楽しみました。

JAXA訪問とその後の旅

ミステリーツアーの最初の目的地は「JAXA（宇宙航空研究開発機構）」でした。RGは、参加者を丁寧に誘導しながら、施設内の見学を行いました。宇宙で行われた実験や、貴重な内部の見学に参加者たちは驚きの声を上げました。RGは「ハンパねぇ!!」とその感動を表現し、宇宙服の購入にも大はしゃぎでした。

その後、摩訶不思議珍道中の大型籠は守谷サービスエリアに立ち寄り、ここでの珍事も話題となりました。高齢のゴエ爺が段差に気付かず、恐怖でワナワナしてしまう場面もあり、参加者たちはその様子を見て笑いを堪えきれませんでした。護衛係のおかげで、無事に次の目的地「こもれび森のイバライド」に到着しました。

イバライドでの楽しいひととき

イバライドでは、参加者がオカリナの絵付けを体験し、ゴエ爺は特徴的な眼鏡を描いたオカリナを作りました。武将様は参加者からのリクエストに応じてオカリナの曲を演奏し、場を盛り上げました。この後、両ツアーの参加者が合流し、昼食を共にすることになりましたが、ここで思わぬ事件が発生しました。ゴエ爺の食事に毒が盛られ、彼は苦しみだしました。解毒係が迅速に対処し、無事に回復することができました。

最後の目的地とエンディング

食事後、ミステリーツアーは再び代表探しを続けました。美しい庭園やフォトスポットで代表を探し続ける女性の姿に、参加者たちは全力で応援しましたが、残念ながら代表は見つかりませんでした。バスの中では、RGが「大仏あるある」を歌い上げ、参加者たちの笑いを誘いました。

最終的に、両ツアーは「大宮ラクーンよしもと劇場」に到着しました。ここでRGが60分間あるあるを歌い続け、武将様とゴエ爺が懐かしの戦国諸芸を披露しました。観客から募ったお題に応じて、RGは見事なパフォーマンスを見せ、会場は盛り上がりを見せました。最後のテーマ「宇宙」では、RGが「頭をちょっと下げて寝ると宇宙にいるときと同じ」という知識を披露し、観客を驚かせました。

イベントの締めくくり

RGは、「10年やってるこのイベントが一大コンテンツになったことをうれしく思います」と締めの挨拶を行い、参加者たちの拍手に包まれました。最後に、代表を探す女性の目的も無事に達成され、観客の中からフードをかぶった代表っぽい人物が見つかるというサプライズがありました。

このように、レイザーラモンRGの50歳を祝うイベントは、参加者にとって思い出に残る特別な体験となりました。ユーモアと感動に満ちた一日を振り返りながら、今後のイベントにも期待が高まります。