小椋 藍選手、トライアンフ トリプル トロフィーを受賞!特別仕様バイクも
ベストカレンダー編集部
2024年11月19日 05:42
トライアンフトロフィー授与
開催日:11月18日
トライアンフが小椋 藍 選手にトリプル トロフィーを授与
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン株式会社は、2024年11月18日に小椋 藍 選手が2024ロードレース世界選手権 Moto2™クラスの年間チャンピオンに輝き、「トライアンフ トリプル トロフィー」を受賞したことを発表しました。この受賞は小椋選手にとって、日本人として初めての快挙であり、ファン投票によって選ばれた史上初のライダーとなります。
トライアンフ トリプル トロフィーは、Moto2™でその年に最も優れたパフォーマンスを発揮したライダーに贈られる特別賞であり、小椋選手はその強さ、スキル、粘り強さを証明し、ファン投票でも最多得票を獲得しました。さらに、年間チャンピオンとしての栄誉も手に入れ、特別仕様の「Street Triple 765 RS」が副賞として贈呈されました。
ファン投票による評価基準
小椋選手はMoto2™の年間チャンピオンとして、トライアンフ トリプル トロフィーを受賞した5人目のライダーです。ファン投票の基準は以下の通りです。
順位 | 評価ポイント |
---|---|
1位 | 7ポイント |
2位 | 6ポイント |
3位 | 5ポイント |
ファンは各レース後にお気に入りのライダーへ投票し、2024年シーズンを通じて630,000以上の投票が集まりました。その中で小椋選手は5回のトップ獲得という素晴らしい成績を残し、トライアンフ トリプル トロフィーを受賞しました。
特別仕様のStreet Triple 765 RS
小椋選手には、特別にカスタマイズされた「Street Triple 765 RS」が贈呈されました。このバイクは、英国・ヒンクリーにあるトライアンフ本社で製作されたワンオフのモデルです。バルセロナグランプリでの最終戦にて、小椋選手に手渡されました。
小椋選手は、受け取ったバイクについて次のように述べています。「多くのファンからの投票により、チャンピオンだけが手にすることができるこの特別なトライアンフを受け取ることができて、とても光栄です。私は通常の二輪免許を持っていないので、このバイクをどのように使うかを考える必要がありますが、もしかしたらスタントバイクにするかもしれません!」
トライアンフのレース活動と今後の展望
トライアンフは、Moto2™のエンジンサプライヤーとしても知られ、2020年から2024年までの契約を結んでいます。これにより、トライアンフの765ccエンジンが使用されるレースでの成功を収めてきました。2023年には、イタリアGPでMoto2™史上最高速度となる301.6km/hを記録するなど、数々の記録を樹立しています。
トライアンフは、モーターサイクルスポーツの歴史においても輝かしい成績を収めており、1902年の設立以来、数々のレースで勝利を収めてきました。今後も、トライアンフは新たなモデルの開発やレース活動を通じて、モーターサイクル業界での地位を確立していくことが期待されています。
まとめ
2024年のトライアンフ トリプル トロフィー受賞は、小椋 藍 選手にとって特別な意味を持つ出来事です。彼は日本人初の受賞者として、ファンからの支持を受けての栄誉を手に入れました。トライアンフの特別仕様バイク「Street Triple 765 RS」も彼の手に渡り、今後の活躍が期待されます。
以下に、今回の受賞及び関連情報をまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
受賞者 | 小椋 藍 選手 |
受賞日 | 2024年11月18日 |
トロフィー名 | トライアンフ トリプル トロフィー |
副賞 | Street Triple 765 RS |
ファン投票数 | 630,000以上 |
年間チャンピオン獲得数 | 5回 |
小椋選手の今後の活躍に注目し、トライアンフのさらなる発展に期待が寄せられます。
参考リンク: