11月19日開始!セブンとファミマで使える「チケットダス」新登場
ベストカレンダー編集部
2024年11月19日 10:12
チケットダス開始
開催日:11月19日
株式会社メタップスペイメントが新サービス「チケットダス」を開始
株式会社メタップスペイメント(本社:東京都港区、代表取締役社長 山﨑 祐一郎)は、2024年11月19日10時00分より、コンビニ支払と紙チケット発券のAPI接続サービス「チケットダス」の提供を開始することを発表しました。この新サービスは、全国のセブン-イレブンおよびファミリーマートでの支払と紙チケットの発券を可能にします。
「チケットダス」の特徴
「チケットダス」は、さまざまな利便性を提供するサービスです。以下にその主な機能を示します。
- 自社サイトにコンビニ発券機能を追加:全国のセブン-イレブン、ファミリーマートで支払と紙チケット発券が可能です。取扱い対象店舗数は約38,000店舗に上ります。
- コストと手間の削減:購入者がコンビニで発券を行うため、企業側での印刷や発送が不要になります。特に、2024年10月から郵便料金が値上がりしたことを考慮すると、コスト削減は大きな利点です。
- 通信環境問題の解消:紙チケット発券は、電子チケットにおける通信環境問題やキャリア障害の心配を解消します。
- 会員登録不要:自社サイト以外の外部サイトへの二重登録が不要で、ユーザーにとっても手間が少なくなります。
サービス提供の背景
メタップスペイメントは、これまで「チケットペイ」というチケット販売サービスを提供しており、主にイベントチケットの販売に利用されてきました。しかし、近年ではAPIを通じたシステム連携の要望が増加しており、特に会員登録制サービスを運営する企業が外部サイトとの二重会員登録を避けたいというニーズが高まっています。
また、電子チケットの普及が進む中で、高齢者や通信環境の問題から紙チケットを選ぶ主催者も多く、そうしたニーズに応えるために「チケットダス」が開発されました。これにより、チケット発券に関するさまざまな課題を解決することが目指されています。
「チケットダス」の名称の由来
「チケットダス」は、チケット発券をよりシンプルで分かりやすく、取り入れやすくすることを目的とした名称です。「チケットを出す(ダス)」というコンセプトに基づき、敢えて捻りを加えない形で名付けられました。
このサービスは、チケット販売のノウハウを活用し、今後もさまざまな課題解決に貢献していくことが期待されています。
サービスの利用方法と対象者
「チケットダス」は、API連携によりコンビニ支払と紙チケット発券を実現するサービスです。全国のセブン-イレブンやファミリーマートでの支払と発券が可能であり、チケット販売業者だけでなく、ECサイト運営会社、ファンクラブ運営会社、受付システム、印刷会社など、さまざまな業種での活用が見込まれています。
具体的なサービスサイトは以下の通りです:
また、メタップスペイメントが提供する「チケットペイ」についても触れておきます。このサービスは、イベント主催者がWEBから登録するだけで簡単にチケットを販売できるもので、リアル・オンライン両方のイベントに対応しています。販売手数料は売れた分だけで、リアルタイムでの内容編集や販売状況の確認も可能です。
チケットペイのサービスサイトは以下の通りです:
株式会社メタップスペイメントの概要
株式会社メタップスペイメントは、「テクノロジーでお金と経済のあり方を変える」を企業理念に掲げ、多様な決済手段を提供している決済代行会社です。具体的な会社概要は以下の通りです:
会社名 | 株式会社メタップスペイメント |
---|---|
所在地 | 東京都港区港南二丁目16番5号 NBF品川タワー5階 |
代表者 | 代表取締役社長 山﨑 祐一郎 |
設立日 | 1999年3月19日 |
資本金 | 11億3,478万円 |
URL | メタップスペイメント公式サイト |
記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
まとめ
株式会社メタップスペイメントが提供する「チケットダス」は、コンビニ支払と紙チケット発券を実現するAPI接続サービスであり、全国のセブン-イレブンやファミリーマートでの利用が可能です。このサービスは、コスト削減や通信環境の問題解消など、さまざまな利便性を提供します。さらに、会員登録が不要であるため、ユーザーにとっても手軽に利用できる点が魅力です。
今後のチケット販売において「チケットダス」がどのように活用されるか、注目されるところです。