2025年夏開業!ekismさいたま新都心が提案する新たなライフスタイル
ベストカレンダー編集部
2024年11月19日 21:44
ekismさいたま新都心開業
開催日:6月1日
「ekismさいたま新都心」の開発計画について
株式会社ジェイアール東日本都市開発は、2025年夏に開業を目指して、JR京浜東北線「さいたま新都心」駅直結の商業施設併設型複合賃貸住宅「ekismさいたま新都心」の開発を進めています。このプロジェクトは、JR東日本グループの経営ビジョン「変革2027」に基づき、住宅展開戸数6,000戸を目指す取り組みの一環として位置付けられています。
「ekism」という名称は、「駅(eki)に住む(sm)」の造語で、駅直結の立地に住むことの付加価値を表現しています。このプロジェクトは、暮らしに便利なお店や公共施設を併設することで、駅を中心とした「その人らしい暮らし」を実現することを目的としています。
「ekismさいたま新都心」の施設概要
「ekismさいたま新都心」は、1階から4階までが商業施設、5階が埼玉県のイノベーション創出拠点「渋沢MIX」、6階から10階が賃貸住宅というフロア構成で計画されています。特に、駅コンコースに続くペデストリアンデッキに接続する計画があり、駅直結の利便性を活かした心地よい空間の実現を目指しています。
具体的なフロア構成は以下の通りです:
階数 | 用途 |
---|---|
1~4階 | 商業施設(飲食店、高品質スーパーなど) |
5階 | イノベーション創出拠点「渋沢MIX」 |
6~10階 | 賃貸住宅 |
商業施設には「日常使いのカフェからこだわりダイニングまでを集結し、新しいシンボルに」というコンセプトのもと、飲食店や高品質スーパーが開業予定です。これにより、さいたま新都心駅周辺の利便性向上と賑わいの創出を図ります。
「渋沢MIX」の役割と目的
「ekismさいたま新都心」の5階には、埼玉県が運営するイノベーション創出拠点「渋沢MIX」が開設される予定です。この施設は、オープンイノベーションの創出・促進、スタートアップの創出・成長支援、イノベーション人材の育成を目的としています。
「渋沢MIX」は、様々な業種の企業やスタートアップ、金融機関、ベンチャーキャピタル、経済団体、大学、自治体などが交流し、連携や協業を通じて持続的にイノベーションを創出するエコシステムのハブを目指しています。
この名称には、埼玉県出身の偉人、渋沢栄一翁が適切な人をマッチングすることで企業を成長に導いたことに由来し、人々が出会い、混ざり合い、つながることで新たなイノベーションが共創される場となることが込められています。
建物のデザインと特徴
「ekismさいたま新都心」の建物外観は、成瀬・猪熊建築設計事務所によるデザイン監修が行われています。上層部(住宅)にはルーバーと腰壁が設置され、低層部(商業)には有孔折板が採用されることで、住宅のプライバシーを守りつつ、商業の賑わいが全体に表出するデザインが実現されています。
このようなデザインは、住む人、働く人、訪れる人それぞれに開かれた豊かな空間を提供し、地域の活性化にも寄与することが期待されています。
まとめ
「ekismさいたま新都心」は、駅直結の複合賃貸住宅として、商業施設とイノベーション創出拠点を併設した新たなライフスタイルを提案するプロジェクトです。以下に、この記事で紹介した内容を簡潔にまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ekismさいたま新都心 |
開業予定 | 2025年夏 |
立地 | JR京浜東北線「さいたま新都心」駅直結 |
フロア構成 | 1~4階:商業施設、5階:渋沢MIX、6~10階:賃貸住宅 |
デザイン監修 | 成瀬・猪熊建築設計事務所 |
このように、「ekismさいたま新都心」は地域の利便性を向上させるだけでなく、住む人々に新しい生活のスタイルを提供することを目指しています。