11月20日開始、コスメシューティカルのペンタイド技術で美容液製造の新展開

コスメシューティカル株式会社が新たに小ロット製造を開始

コスメシューティカル株式会社は、先進の浸透技術「ペンタイド技術」を採用した高機能美容液の小ロット製造受託を開始します。この技術により、エイジングケアや保湿、ハリとツヤの向上など、多様な肌悩みに対応する製品が提供可能となります。

2024年11月20日、東京都港区南青山に本社を構える同社は、これまで培ってきたヒト幹細胞培養液の配合経験を生かし、ペンタイド技術を導入した原料を採用することで、より効果的な処方を実現しました。これにより、幅広い顧客のニーズに応え、確かな訴求力を持つ商品を提案できるようになります。

ペンタイド技術とは

ペンタイド技術は、機能性成分をより浸透させるために開発された革新的な技術です。この技術は、肌のバリア機能を考慮し、必要な部位に効率的に成分を届けることを目的にしています。

肌は皮脂膜や細胞間脂質によるバリア機能を持ち、外部からの刺激を防いでいますが、化粧品の成分が肌表面に留まることもあります。そこで、コスメシューティカルは成分の安定性と浸透性に着目し、浸透型ペプチドや特定のアミノ酸を用いたビタミンC誘導体（ペンタイド-C）およびNMN誘導体（ペンタイド-NMN）を開発しました。

ペンタイド技術の特長

ペンタイド技術を用いることで、肌本来の機能をサポートする成分が効率的に角質層の隅々まで浸透し、使用を続けることで美しさを引き出すことができます。以下に、ペンタイド技術を活用した機能性原料の具体例を示します。

• ペンタイド-C（Pentide-C）: ビタミンCと浸透型ペプチドを結合し、安定化されたビタミンC誘導体です。肌の酵素によってペプチド結合が解かれ、生体内での利用率が高く、少量でも効果が確認されています。2021年の原料の祭典「CITE JAPAN AWARD」で金賞を受賞しました。
• ペンタイド-NMN（Pentide-NMN）: 生体内のNAD+やサーチュイン遺伝子に関連する成分で、角質層に浸透させることが可能です。速やかにNMNを角質層に行き渡らせることが確認されており、先進のエイジングケア成分として注目されています。

OEM美容液の提案と製造プロセス

コスメシューティカルは、ペンタイド技術を活用したOEM美容液の製造を行っています。特に、ヒト幹細胞培養液やエクソソームとの相性が良く、エイジングケアや保湿、ハリ・ツヤといった多様なコンセプトに対応するオリジナル美容液を提供します。

お客様のニーズに応じて、さまざまな機能性原料を組み合わせた配合が可能です。以下に、いくつかの組み合わせ例を示します。

1. 組み合わせ例①: ヒト幹細胞培養液 × ペンタイド-C – 肌の弾力をサポートし、ふっくらとしたハリ肌を実現。
2. 組み合わせ例②: ヒト幹細胞培養液 × ペンタイド-NMN – エイジングサインが気になる肌をトータルにサポート。

製造の柔軟性と対応力

コスメシューティカルでは、少量生産からスタートできるため、幅広いニーズに応えながらも、安心して製品化に取り組むことができます。具体的には、ODM製造は300個から、OEM製造は1000個から対応しています。

このように、ペンタイド技術を用いた高機能美容液は、特にエイジングケアや保湿、ハリ・ツヤの向上を目指すお客様に最適なソリューションを提供します。

製品例と会社情報

コスメシューティカルの自社ブランド「ACTIVART」では、ペンタイド-Cおよびペンタイド-NMNをメインに配合した美容液シリーズ「ACTIVART＋」をサロン向けに提供しています。このシリーズは、目的に応じて重ね使いが可能で、肌悩みに合わせて選ぶことができます。

以下は、コスメシューティカル株式会社の基本情報です。

会社名:

コスメシューティカル株式会社

本社所在地:

東京都港区南青山3-4-6 AOYAMA346

公式サイト:

コスメシューティカル公式サイト

お問い合わせ:

OEM事業部（電話: 03-6362-0368、メール: info@cosmeceuticals.co.jp）

まとめ

コスメシューティカル株式会社は、先進の「ペンタイド技術」を採用した高機能美容液の小ロット製造を開始しました。この技術により、エイジングケアや保湿、ハリ・ツヤの向上に対応する製品が可能となります。ペンタイド技術を活用した美容液は、ヒト幹細胞培養液やエクソソームなどの機能性原料と組み合わせることで、より効果的なアプローチを実現します。

以下に、この記事で紹介した内容を整理した表を示します。

このように、コスメシューティカルの取り組みは、今後の美容業界においても注目されることでしょう。高機能美容液の小ロット製造は、多様なニーズに応える新たな選択肢を提供します。